LADです。今日も最高気温25度越えの夏日でした。そんな中、ウォーキングの途中で、バナナの花を見つけました。もう、小さいバナナが実っています。葉っぱの高さは、2メートルくらいに育っていました。関東でもバナナ育つんですね。
昨日の警察つながりで、自閉症の子がお世話になるとしたら、「迷子」ですね。自閉症の子の迷子は、2つのパターンがあると思います(聞いた話や、我が家の息子を元にした考え方ですが・・・)
1)出先や学校などで、自分の興味のあるものに、気がひかれて、親や先生、デイサービスの支援員さんの目をかいくぐって、居なくなってしまう。
例、スーパーで見失う、公園からいなくなる、校庭からいなくなってしまう等
2)自宅や、学校、放課後デイサービスから、脱走してしまう。その場にいることに飽きてしまう、その場にいることが辛い時など、居心地の悪いところから、自分の居心地のいいところを目指して、逃げ出す時です。
例、自宅から抜け出して、大好きなビデオショップに行く。デイサービスから抜け出して、自宅へ帰る等
どちらも、子どもの安全面から考えると、あってはないないことですが、自閉症の子との生活では、絶対はありません。我が家の息子も、小さいころ、出先で何回が迷子になっています。
お金を払っている時、妹のおむつを替えている時、ボールプールで妹と遊んでいた時、一瞬目を離しただけなのに、忽然と消えるのです。
自閉症の子は、親と離れてもあまり不安を持ちません。目の前の気になること、自分のやりたいことで頭がいっぱいです。なので、泣いたり、不安な様子はなく、どんどん親から離れていきます。
なので、店員さんが気付いたり、周りの人が迷子ですと、保護してくれる確率は低いです。
「迷子」のセオリーで、居なくなった場所で待つは、迷子になった自覚があり、本人が元居た場所に帰りたいと思える理解力が育っていないと、使えない方法です。
なので、大型スーパーの時は、息子の興味を引きそうなところを探しました。大好きなエスカレーターやエレベーターをを見て回り、その後、商品のデモンストレーションの画像も好きなので、そういう場所を探しました。結果、ワンフロアー下の食器売り場のデモンストレーション映像を、1人でニコニコ見ていました。
家に帰りたい迷子の時は、乗ってきた車の横、駐車場にいたこともあります。交通事故にあわなくてよかったです。
≪我が家でやった迷子対策≫
○目立つ服を着せる。例、黄色や赤い服、アンパンマンの靴など、大勢の中で迷子になった時に、目立つ。探してもらうお店の人に「赤い服を着ています」となど、説明しやすい。
○迷子札をつける。表は、アンパンマンのバッチだが、裏側に、言葉の理解が難しいこと、名前や親の電話番号など緊急連絡先を書いておく。
○携帯電話に息子の写真を入れておく。写真を、カバンに入れてもち歩いておく。万が一、迷子になった時に、写真を見せて探してもらう。
○靴の中敷きに、名前と電話番号を書いておく
○家族以外の人に、息子を預ける時に、「過去に、行方不明、迷子になったことがある。迷子になっても泣いたりしない。施錠をして、目を離さないで欲しい」ということを、先に伝えておきました。先に伝えておけば、対策をしてもらえます。
≪聞いた迷子対策≫
○GPS端末を上着につけておく(老人の徘徊用)
○下着に、名前と電話番号を書く
○最寄り駅、警察署に、子どもの写真と連絡先を預けておく(成長に合わせて更新する)
○ベストやリュックからハーネスが付いている「迷子紐」をつける
○親から離れるとブザーの鳴る、迷子防止バッチをつける
自分たちで探して、見つからない時は、警察へ通報をします。家で、警察からの連絡を待つ人が必要です。あとは、小学校や幼稚園などに、所属しているなら、そちらへも助けを求めます。あとは、同級生の親御さんや近所の方にも声を掛けます。
知らない人(警察官)が探すより、子どもの姿や普段の様子を知っている人たちの目が多い方がいいです。
あと見つかった時(保護したあと)どうしたら落ち着いて、親が迎えに来るまで待てるかも伝えましょう。例、夕方なら、テレビのEテレの子供番組を見せてくださいとか、毛布を渡してくるまらせてください。お菓子とジュースを出してください等
迷子にならないことが一番ですが、絶対ないとも限りません。いろいろ手だてをしておくといいと思います。
小さいころ、何回も迷子になった息子ですが、すこし大きくなると(小学生のころ)と、親と離れると「お母さんどこ?」と、声をあげたり、親をおいていってしまわないように、待っていてくれるようになりました。
その後、キッズ携帯をもつようになり、今では、スマホを持って、1人で出かけるまでに成長しました。何か、困ったことがあれば、スマホで連絡してきてくれます。
【今日のいいとこ探し】
会社に履いていくときの靴と休日履いている靴を分けていたのですが、会社用の靴が、雨の日滑ることに気が付いた息子。雨続きのときから、休日用の靴を履いて会社に行っています。
5月のお給料が出たら、新しい休日用の靴を買うそうです。自分から、言ってきました。将来の自律に向けて、身に着けるものを新しく買おうとおもってくれてよかったです。
追伸
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