自閉症の人が職務質問にあって拘束されてしまったら・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、久しぶりに雨の心配のない日でした。台所で「G」がでました。あわてて、ゴキブリコンバットを買ってきて、家じゅうにおきました。出た場所にあった、お弁当包み他、洗えるものは、全部洗濯しました。お天気が良くてよかったです。

 

昨日のブログで、自閉症の人が職務質問に合ってしまうかもしれない状況にあると書いたのですが、「もし職務質問されたら・・・」、「もし警察に拘束されてしまったら・・」というお話を、聞いた話ですが、書いておきます。

 

警察官は、不審者(犯罪者)を見つけるため、もしくは保護の目的で、職務質問をします。

 

成人、もしくは、学生で、通勤や通所、通学や余暇で、1人で出かける機会がある場合に、警察官に職務質問されることがあるということです。

 

かなり前の話ですが、通所先から自転車で帰宅途中の、知的障害のある青年が、不審者と勘違いされ、警官の呼び止めに応じなかったとして追跡、その後、暴れたとして手錠をかけられ、5人の警察官に押さえつけられたことによって、亡くなってしまうという痛ましい事件がありました。

 

息子に伝えてあることは、お巡りさん(警察官)に、声をかけられたら、逃げてはいけない。その場で、お巡りさんの話を聞いて、返事をすること。自分は「自閉症という発達障害だということ」を、言いなさいといってあります。

 

お巡りさんのいうことがわからなかったら、お母さんに電話をして、「お母さんと、話ししてください」といって、警察官と電話を替わるようにいってあります。

 

昨日ブログに書いた「ヘルプカード」は、息子に障害があるという目印になります。誤解を避けられる、重要なアイテムだと思っています。

 

もし自閉症の人の安全を確保するための保護でなく、犯罪を犯した、もしくは犯罪の疑いで、拘束されてしまったらどうすればいいかを書きたいと思います。

 

逮捕されてしまうと、親とはいえ、子どもと会うことはできません。会えるのは、弁護士さんだけです。弁護士さんに、知り合いがいる人は少ないと思います。

 

なので、通っている事業所や会社などに、助けをもとめましょう。施設の担当の弁護士さんを紹介してくれると思います。また、市町村の障害福祉課も相談にのってくれます。

 

普段から、障害者に理解のある弁護士さんを調べておくといいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】


息子の撮ったポケモンジェットの写真です。

 

 

なんでも、右側がロコン(黄色)、左側がアローラのロコン(水色)なので、後から見ると、2色になって見える「とても珍しい写真が撮れた」と大喜びしていました。

 

なかなか面白い、目のつけどころです。

 

追伸

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