「生活介護事業所」とは、どんなところか? | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、結局、雨が朝の10時くらいまで続きましたね。なんだか、体が重くて調子がでませんでした。

 

少し前から書いている、養護学校卒業後の進路の話。今日は、「生活介護事業所」について、書いていきたいと思います。

 

「生活介護」とは、障害者自立支援法にともない、生活面の支援や介助が必要な障害者が、食事等の日常生活上の支援や、創作的活動又は生産活動の機会を提供してもらい、生活能力の向上をはかる支援のことをいうそうです。

 

すなわち、「生活介護事業所」では、仕事だけでなく、身体介護、身辺自立や障害特性に合った支援をいろいろ受けられるということです。事業所の活動内容は、自由度が高いといえます。

 

仕事をすることだけが目的ではなく、生活の場という考え方で、余暇的な活動も多く取り入れられます。例、散歩やドライブ、工作、レクリエーションやスポーツなど。

 

仕事内容は、本当に様々で、事業所ごとに違います。

 

工賃の出る「受注作業」の重きをおいているところもあります(アッセンブルや箱作り、部品検品など)、DM発送準備や石鹼つくり、紙漉きやアクセサリー作りなどで、工賃がわずかしか出ない作業もあります。

 

工賃は、事業所によって様々です。事業所の食費や利用料などの支払い金額の方が多くなる場合もあります。

 

自立通勤が難しい人が多いので、家まで、送迎してくれるところが多いです。もしくは、最寄り駅まで送迎をしてくれるなど、支援が手厚いです。

 

工賃の低さはありますが、利用者の生活リズムの整え、本人に合った支援という面では、手厚いと言えると思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

「キャラ鉄」を描くための色鉛筆のストックです。1色に付き、4本ストックがないと安心できないようです。

 

 

定期的に、中を改めて、足りないと買い足しにいきます。この色は、クリエイト、この色は、本屋の横の文具売りは、この色は、ちょっと離れた駅の画材屋さんで買うと、買い付け先がいろいろあります。

 

自分で在庫管理ができていることは、すごいと思います。

 

 

追伸

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