自閉症スペクトラムの子の注意の仕方、声掛けのポイント | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。先日ホームセンターで、リアルな亀のフギュァを見つけました。玄関横のプランターから顔を出すように置いて見ました。本物の亀の様です。

 

 

昨日の続きです。親の会の集まりで、自閉症スペクトラムの子の注意の仕方、声掛けのポイントについて、とても参考になる意見をもらったので、書き残しておきたいと思います。

 

○注意するときの方法

 →頭ごなしに、「○○しないさい」と、命令調な話しかけをしない。反発するだけ。「お母さんなら、こうするなあ・・」とか「世間一般には・・・」、「大学生はこうするらしいよ・・・」と、他人は、こうするものだよという提案の形をとると、反発が少ない。

 

○話や愚痴が長く、母が解放してもらえない、エンドレスな時の対応法

 →話を聞く前に、最初に、15分だけ話を聞くね(○時○分まで)と、時間を区切る。時間が来たら、「お母さん食器洗いがあるから、終りね」といって、サクッと終わりにしてしまう。

 

○何かをさせる時には、自分でどうやるか選んでもらう。親の指示にならないようにする。でないと、「お母さんが悪い」と責められる。

 →「宿題は、食事の後にする、それとも前にやる?」、「話聞けるのは、8時からなら、15分。今すぐだと、5分だけどどうする?」

 

○同じことを注意するのでも、親からでなく他人にしてもらう

 →親だと甘えや反抗心が前に出てしまうので、親以外の人に注意、相談にのってもらう。病院や療育、学校の先生、いとこや祖父母からなど。

 

とても、参考になる意見でした。実践してみようと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

明日は、朝まで、土砂降りの天気予報でした。それを見た息子は、朝から出かける予定を変更して、「お昼ご飯まで、家でのんびり過ごすから・・・」と、言ってきました。

 

自分から、予定をかえることが出来ました。以前なら、豪雨でも、一度聞けた予定を優先していたと思います。成長を感じます。

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村