中学校の校内フリースクールという取り組み | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。ご近所のお庭で、大輪のバラが咲いていました。他にも、いろいろな色や形のバラが咲いていました。バラは、本当にいろいろ種類があるので、楽しめますね。

 

 

朝日新聞の朝刊に、「ありのまま『F組』なら」という記事が出ていました。

 

「F組」とは、愛知県岡崎市の市立中学校の中にある、校内フリースクルのことです。来年度は、市内の20校への設置が予定されているそうです。

 

Fは、「フリー、ファン、フィット、フューチャー」の意味が込められているそうです。

 

「大人数での集団生活が苦手」、「長期の欠席をした」、「日本語が不得手で授業が辛い」といった様々な事情をもつ生徒のためのフリースクールです(発達障害に特化しているわけではありませんが、特性のある生徒に対応しているようです)

 

時間割や登下校の時間は自由で、自分のペースで学ぶことができるそうです。公立の普通級在籍ですが、特別支援をしてもらえるということです。

 

「F組」の特徴は、3つ

 

1)指導力のあるエース級の教員が担任

 →先生が特別支援に理解があり、親級との連携がしっかりしていて、個別対応してもらえるということ。こういう先生は、家庭との連携もしっかりしていると思います。

 

2)校舎の中心部分など、生徒の出入りしやすい場所に教室を作る

 →隠れるような存在でないと、学校が示していて、利用している生徒も、自分のペースで、利用できる。

 

3)通級学級への復帰を必ずしも目指さない

 →元のクラスへ行かないといけない、ずっとここで過ごせないという強迫観念をもたなくていい。学校に、居場所があるということ。

 

「F組」は、多様な学び方の一つの形という考え方に基づいているそうです。長期欠席の生徒が減ったなど、成果がでているそうです。普通級に在籍する発達障害の子たちへの有効な支援ではないでしょうか。

 

【今日のいいとこ探し】

 

ガイヘルさんとのお出かけの帰りに、スタバによって、新しいメニューの「ストロベリーフラペチーノ」を買って帰ってくることになりました。

 

お母さんにも買ってきてくれるというので、お願いしたのですが、「カスタマイズ」を進められました。

 

ストロベリーフラペチーノには、「シトラス果肉」だというので、お願いしたらさっぱりして美味しかったです。自分で、スタバのホームページとか見て利用しているようです。

 

自分で必要な情報がとれて、生活を豊かにすることができるようになってよかったです。

 

追伸

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