新しい環境で「今は、がんばれているのかもしれない」という考え方 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、最高気温24度いいお天気でしたね。冬用のシーツ、家族分全部洗いました。パジャマも春用に替えました。近所の公園でまだ、菜の花が満開でした。

 

 

入学前に、いろいろアドバイスした新1年生のお母さんから、「思ったより、落ち着いて学校に行けてます。嫌がらなくて、安心しています」という、報告をもらいました。

 

新年度が始まって、新しい友達、新しい先生、新しいクラスになったとこに、お子さんが慣れ始めてきた頃だと思います。

 

心配なので、お母さんは、毎日学校のことをあれこれ聞いていると思います。子どもの返事は、おそらく「大丈夫・・・」だと思います。

 

子どもからすると、不安だったり、嫌でも、「辛いとか、嫌だ」とか言いにくい状況です。なので、全部、飲み込んで「大丈夫・・・」というのだと思います。

 

そんな時は、子どもの言動をよく観察しましょう。学校から帰ってきて、疲れていないか。食欲はあるか。イライラして、兄妹や親にあたっていないか。

 

ゲームに没頭したり、気持ちの切り替えがうまくいかないなど・・・ストレス行動が出ていないかを見てみましょう。

 

少しでも、その兆候があれば、無理をしているということだと思います。

いろいろ詰め込みすぎず、スケジュール的に、のんびりできる時間をつくる。好きなものを食べたり、安心グッズをもつ、昼寝をするなど、その子その子にあった、ストレス発散方法を見つけましょう。

 

また、お子さんに向かいあって、辛いことや不安なことは、親に話してストレス発散できることを伝えましょう。

 

また、親が学校へ掛け合って、生活の改善をすることが出来ると教えてあげましょう。例、○○君の声が大きくて、辛いんだね。お母さんが、学校の先生に言って、次の席替えで席を離してもらおう等。

 

4月の今は、お子さんが、新しい環境で「今は、がんばれているのかもしれない」という考え方を、忘れずもつといいですね。

 

【くすっと、コーナー】

 

自分の好きな録画した番組を一時停止で見る息子。家族がいる時は、みんなが見たい録画番組を見る約束になっています。

 

ワンピースやコナン、警察24時や有吉の壁です。

 

しかし最近、自分が、好きな一時停止画面が見れないと分かると、ケーブルテレビのニュース番組にかえてしまいます。

 

自分の思い通りにならないくらいなら、ニュースだと言わんばかりです。変なところに、意地をはりますね。

 

追伸

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