成人年齢の引き下げに基づいて、娘に注意したこと | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、昼間は上着がいらないくらい暖かったのに、夕方雨が降ってきたら、寒くなりました。明日の朝は、最低気温5度だそうです。冬へ逆戻りですね。

 

明日、4月1日から、成人年齢が18歳に引き下げられます。娘は、19歳なので、成人ということになります。なので、注意しておかないといけないことを、伝えました。

 

基本的に、民法が定めている成年年齢は、「一人で契約をすることができる年齢」という意味と、「父母の親権に服さなくなる年齢」という意味があるそうです(政府オンラインより)

 

成年に達すると、親の同意を得なくても、自分の意思で様々な契約ができるようになるということです。

 

娘には、特に、お金のことを注意するように伝えました。

 

〇クレジットカードの契約やローンも自分でできるようになる。

 →お金を払うのもの自分。親権者の許可を取っていないということで、以前なら無効(未成年者取消権)にできたが、払えなけれ、自己破産など、自分で責任おわなくてならなくなる。

 

〇親しくても、お金の貸し借りをしない

 →トラブルの元。お金の切れめが、相手との切れめ。相手との関係まで壊れてしまうことになる。

 

〇連帯保証人には、絶対ならない。

 →相手がお金を払えなかった場合、その人の代わりに、お金を返さないといけなくなる。

 

〇安易に、契約書のサインしない

 →成人になると、契約書のサインは、書類の内容について責任をとるという証明になる。

 

〇楽して儲かる話は、詐欺、うそ。

 →お金は、相応の労働の対価に支払われるものです。

 

〇お金や契約のことで困った時は、お母さんかお父さんにすぐ相談。

  →怒らないので、ヘルプを出してください。今後、どう対処していけばいいか、一緒に考えます。

 

以上を、娘に話ました。

 

娘は、「わかっている大丈夫、気を付ける」と言っていました。心配性な娘ですので、危ないことに顔を突っ込まないと思いますが、きちっと時間を取って、話せてよかったです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子が仕事帰りに、マックのデザートの新作「桜もちパイ」を買ってきてくれました。桜の香りがして、あんことお餅がいいハーモニーです。おいしかったです。

 

妹には、パイが食べられないので、パンケーキを買ってきてくれました。優しい兄です。

 

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村