着替えをスムーズにする方法~冬はコタツ~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、バレンタインのチョコを買いに行ってきました。息子や主人、実家の父など、いろいろ考えて買うのは、楽しいですね。

 

保育園に通うお子さんの、朝の着替えに時間がかかってしまい、困っているという相談を受けました。

 

お子さんの年齢や理解度によって、対応は違うと思うのですが、皆さんから聞いた方法をいくつかお伝えしました。この中から、お子さんにあう方法が見つかるといいのですが・・・・・・

 

○モチ―ベーションの問題

 →本人の着たいものを選ばせる。好きな色やキャラクターの服にする。着替えが終わったら、テレビを見ていい約束にする。

 

○素材や服の着やすさをチェック

 →チクチクやゴワゴワする素材は嫌がる子が多いです。子どもが嫌いな素材で無いかをチェックしましょう。ボタンをかけるのが苦手でボタンの服を着たがらない等、理由を探してみましょう。

 

○温度の問題

 →冬は、特に、部屋の温度が低いと、パジャマを脱いだら寒いので、着替えたがりません。部屋の温度を上げるか、服を温めておくといいです。

 

息子は、自分で前の晩に、明日着る服をコタツの中に入れて寝ます。朝起きてコタツを入れるので、朝食を食べ終わると温かくなっているそうです。

 

 

○視覚優位な自閉症の特徴を利用して視覚支援する

 →パジャマを入れる籠を用意する。着る服は、着る順番に並べておく。

 

○先にやるタイプか終わりを合わせるタイプか?

 →物事を先合わせでやるか、終わりを合わせるタイプかによって、いくら親が急がせても、「終わりに間にあえばいい」と、子どもが思っているとやり始めないという事態になる。

 

以上のことを、チェックして、対応してみて欲しいと相談の方には、お話ししました。

 

あとは、朝は、時間がないのですから、全部を子どもにやらせるのなく、最初は手伝って、最後のボタンだけ子どもにやってもらったりするといいですね。

 

スモールステップで、出来ることを少しづつ増やしていくといいですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

洗濯物を取り込んだ時に、ハエが一匹家に入ってしまいました。お父さんが、新聞紙で即席のハエたたきを作って、退治しようとしてくれたのですが、なかなか潰せませんでした。

 

それを見ていた息子が、「僕がやる」と言って、新聞紙をお父さんからもらい、見事ハエ退治してくれました。以前は、虫が苦手て、逃げまわっていたのに、強くなりました。

 

追伸

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