LADです。今日の節分は、娘のバイト先の恵方巻を買ってきました。豚汁と付けるつもりが、息子に、お吸い物がいいと言われて、急遽、菜の花の胡麻和えとレンコンのきんぴらを作りました。さすが、お魚屋さんの恵方巻。美味しかったです。
週刊朝日に、「認知症かと思ったら、シニアの隠れ発達障害」という記事が出ていました。
定年退職後、1日をスケジュールどおりに過ごすことにこだわり、仕事を辞めても一切家事を手伝わず、怒りっぽくなり、一緒に暮らすのが辛い、もしかして認知症なのではないかと家族が、病院を受診勧めたところ、「発達障害」と、診断を受けたケースがあるそうです。
発達障害の人は、スケジュールや順番、行動が決まっている「型」の中だと、落ち着いて楽に過ごせます。環境が整っていると、障害特性が目立たたないということです。
仕事をしているうちは、その「型」にはまることで、コミュニケーションが苦手で頑固な性格だか、記憶力がいい、単調な作業も嫌がらずやり抜く、真面目でルールを守るなどと、プラスに評価されて、定年まで勤めあげることが出来るようです。
しかし、退職してしまうと、家で、家族との生活では、スケジュール通りに過ごすことが難しく、家事を手伝わない、近所付き合いを無視するなど、問題が起きてきます。
同じことを何回も言う、やる。些細なことで、怒る。忘れっぽくなったなどは、認知症と重なる部分が多いので、そのまま認知症と診断されるケースもあるそうです。
認知症の人のケアが、発達障害の人のケアと合わないこともあるので、きちっと診断することが望ましいそうです。
シニアの発達障害と認知症の区別は、昔から、その症状があるかどうかだそうです。認知症は、最近になった症状が出る。発達障害は、若い頃から特性として持っています。
また、発達障害の言動が、認知症の前段階「MCI軽度認知症」と、症状がとても似ているので、きちっと診断の出来る先生に診てもらうことが大事だそうです。
記事では、発達障害の診断がでたことで、家族にも、余裕が生まれ、接し方が柔らかくなる。また、本人も自覚することで、今までの困り感に気づき対応が立てやすくなるなど、「診断を受けてよかった」と家族も本人も思っていると書かれていました。
週刊誌などで、取り上げられることで、発達障害の啓発がすすむといいと思いました。
【今日のいいとこ探し】
休みの日も、けっこう精力的に、買い物に行ったり、電車に乗りに行く息子。今週の土曜日は、「コロナの感染が怖いし疲れたので、家でのんびり過ごす」と、宣言していました・
自分を取り巻く環境や、体調をかんがみて、休息がとれるのは、いいことです。
追伸
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