LADです。今日は、息子と主人と実家へ行って、イノシシ除けの竹柵作りをしてきました。もう来月には、タケノコが、生えてきてしまうので、今月は、もう1回行って、作業する予定です。
この竹柵は、息子にやり方を教えて積んでもらいました。
自閉症の人に仕事を頼むコツ(自己流ですが・・・)を書いておきます。
○最初に、何をするのか、一目見て分かる状態にしておく。やり方のお手本を見せる、もしくは、出来上がる品を見せる。
→切った竹が地面に横倒しになっているので、笹の部分を専用カッターで切り落とす。この作業を、母がお手本で見せてやり方を覚えてもらう。全部、笹を落とした見本の竹を見せる。
○途中で、きちっと出来ているか確認。自己流で、違うことをする子が多いため。お手本と違う時に、直ぐに修正しないと、我流で仕事をすることを覚えてしまいます。
→1人で作業してもらうのですが、途中で、一緒に作業をして、その中で、確認をする。
○終わりを、本人に分かるように提示する。終わりが分からないと、いつまでやるのか分からず、不安になる。
→ここにある、竹の笹を全部切り落としたら終わり(物理的提示)
→4時になったら、終わり(時間的提示)
○使いやすい道具や本人が安心に思う服装を用意する
→少しでも本人が楽にできるように、剪定バサミでなく、力いらない枝打ち専用カッターを用意。
→つなぎ服で、汚れやケガ防止。マイ作業服を、用意。
○ご褒美を用意する
→夕ご飯を、息子のリクエストでマックにしました。
→おじいちゃんから、おこづかいをもらえました。
こんな風に、仕事をお願いしてみました。
【今日のいいとこ探し】
夕飯をマックにしたのですが、ポテトが、またまたSサイズしかありません。息子は、そのニュースを聞いた時に、怒り狂って、怒鳴り散らしていたので、心配していたのですが、今日は、落ち着いて注文できました。
量が足りないと思ったので、家に帰ってから、フライドポテトを足してだしました。息子、大喜びで、「ポテトSでも、大丈夫だね」と言ってくれました。気持ちの切り替えが出来て、偉かったです。
追伸
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