LADです。今日は、最高気温15度と暖かったですね。老人ホームに入所していてる叔母さんの外出許可がとれたので、今度連れて行こうと思っている公園に下見にいきました。葉牡丹のツリーが可愛かったです。
娘が、久しぶりに大学に行って、対面式の授業に出るようになってから、1ヶ月がたちました。
当初は、「満員電車で、人が多くて嫌だ。授業で知らない人の中に入って発言するのが怖い、先生にいきなり指されると、緊張して声が出ない・・・」等々、心配なことがいっぱいで、服薬でメンタルを支えていました。
娘が、今日、学校から帰ってきて、一緒に授業を受けている子と、アニメ(オンライン系?)で、意気投合して友達になったと話してくれました。
また。ゲームのイベントで買った推しのグッズを交換するからと、自分から、郵便局にいったり、無人宅配便ボックスを使ったりと、ポジティブに活動しだしました。
娘は、好きなこと(アニメやゲーム)が、あるので、孤立せず、自分で人や社会に関わっていけるようになりました。
中学の時に、美術部でみんなが何を話しているのか、わからないから辞めたいと言った時に、みんなが見ているという深夜のアニメを見るよう勧たことから、道が開けました。
話の輪に入れるようになり、グループにも入れてもらえて、クラスでのいじめや、はぶきは続きましたが、不登校にはなりませんでした。アニメに救われたのです。
高校からは、推しのグッズを買いたいから、バイトをするといって、人見知りでもできる仕事を探して、魚屋さんのバックヤードで働いています。
自分の性格や体力、特性を考えて、自己分析して、自分に合ったバイトをすることができたのは、将来の仕事選びにも、つながると思います。
息子も、小さい頃から、「水が好き」、「電車が好き」でした。そこを、押さえるのでなく、とことん好きにさせて伸ばしました。
その結果、仕事として、トイレや窓ふき、モップがけなどの清掃仕事に就き、通勤時間1時間、乗り換え3回という交通事情もクリアーして、特例子会社で働いています。
「好きなこと」は、時に、本人のメンタルを救い、大事に育てると、将来への道が開けると思います。
【クスっと、コーナー】
息子の大好きなTV番組「なんでも鑑定団」で、円山応挙の虎の絵の特徴について説明をしていました。
「応挙は、虎の白い腹毛を描くときに、下地の白をそのまま色を塗らずに使っていました」と、いう話を聞いた息子が、「僕も、雪を描いたり、電車の白い車体は、そのまま下地の白を使うよ。僕も、応挙と同じだね」と、言ってきました。
自分と円山応挙の描き方が、「同じだ!」と言いきれる、息子に、びっくりです ( ´艸`)
追伸
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