スペシャルニーズな子の兄妹児の対応について | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。昨日は、初雪の便りがあったのに、今日は、昨日とうって変わって暖かい1日でしたね。

 

障害のある子の兄妹(兄弟)を、兄妹(兄弟)児と呼びます。この呼び方の賛否両論はあるのですが、あえて使います。

 

障害のあるお兄ちゃん(小学校高学年)に手がかかり、他の兄妹児(小学校低学年)に我慢をさせることが多く、どう接すればいいのか悩んでいると相談がありました。

 

家庭では、身辺自立が、進んでいなければ、どうしても、お兄ちゃんに手がかかることは、仕方ありません。また、療育や通院等で、親がお兄ちゃんに付き添う機会も多いです。

 

そうなると、兄妹児は、「出来るなら、1人でやってね」と、放っておかれることが多くなります。また、親と一緒にいる時間も、実質短くなります。

 

親としては、「我慢させている」と気が付いたのなら、意識して、兄妹児と関わる時間をとりましょう。

 

我が家は、兄と妹が3歳離れです。療育や習い事、買い物など、全て、妹を付き合わせていました。息子は、目が離せないし、機嫌を損ねるとパニックになるので、常に、母が付き添っていました。

 

妹は、言えばわかるし、おとなしかったので、待たせること、我慢させることが多くなっていました。そんな中、妹が、小学校低学年になったころ、「お兄ちゃんと違う習い事がしたい。一緒にいたくない」と、言われてしまいました。

 

なので、娘だけの習い事、それは「バレエ」でした。塾もそうです。自分だけの時間が確保されることで、不満は減りました。

 

また、息子が放課後デイサービスやガイドヘルパーさんと出かけている時は、娘との「デート」と言って、買い物にいったり、クラフト体験教室にいったりと娘との時間を意識して作るようにしました。

 

また、口に出して「我慢させちゃって、ごめんね」とか「今、お兄ちゃんにこうされて嫌だったよね。ごめんね」と、母が、妹の我慢や苦労をわかっていることを、折にふれて伝えました。

 

また、お兄ちゃんにしたことは、妹がやって欲しいというなら、やってあげました。例、遠足の下見。スケジュール作成。手順書で料理を作る等

 

時間や物理的に、兄妹児に時間がとれないないなら、短くても濃密な時間、兄妹児だけに親が関わる時間を確保することをすすめました。

 

【今日のいいこと探し】

 

息子が、昨日買って帰ってくるはずが、忘れてしまった、マックのビーフシチューパイ。妹には、パンケーキ、自分には、チョコパイを合わせて買って帰ってきました。

 

 

ビーフシチューパイ、絶品です。カレーパンのような雰囲気ですが、美味しいかったです。買って帰ってきてくれた、息子に感謝です。

 

追伸

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