スペシャルニーズな子の兄妹児について~その2~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。昨日は、実家のミカン収穫の手伝いに、1人で行ってきました。コンテナ1個、約20キロのミカンが入ります。これで、1本の木分です。

 

 

軽トラックに、このコンテナを載せるのは、高齢の父母には、重労働です。なので、私一人ですが、実家へ行ってきました。これも、介護なのかもしれません。

 

昨日、兄妹児についての記事を書いたのですが、親がどのように、兄妹と接しているかの例を挙げておきます。我が家のことや、お聞きした話です。

 

家族によって、いろいろなケースがあります。スペシャルニーズな子が、年上なのか、年下なのか、2人兄弟か3人兄弟か、そのご家族ごとに違います。どういう対応がいいのかという正解は、無いと思っています。その家その家の形があると思います。

 

≪兄弟児への対応≫

 

○障害のある兄弟のことは、親がきちっと、将来まで考えるので、兄妹児は、好きなこと、やりたいことを選んで家を出ていいと、小さい頃から伝えておく。親が頼まなくても、「親が死んだあとは、自分が、兄妹の世話をしなくてはいけない」と思いこみ、プレッシャーに感じてしまうので、要注意。

 

○兄弟児が、ヤングケアラーにならないように、福祉サービスや有料の託児所・ベビーシッターなどを利用する。

 

○長男、長女の場合。障害があっても、兄や姉として接するように、親が心がける。弟や妹が、バカにしたり、下に見ないように、親がきちっと伝える。「出来ないことがあるので、手伝ってあげてね」と、伝える。

 

〇スペシャルニーズな家族がいることを、隠さない。オープンにする。 親が、隠す姿を見せてしまうと、子ども心に、兄妹児は「障害=恥ずかしいこと」と、誤学習してしまう。

 

○学校や習い事などで、兄妹児の世話をしたり、後始末をさせられないように、しっかりと先生や指導者にお願いをしておく。何かあれば、親がやるので、兄妹児とは、分けてほしい旨を、きちっと伝える。

 

○兄妹ケンカや、障害のある兄妹を泣かせたりしたとき、兄妹児の言い分をきちっと聞いて、必要なら、障害のある兄妹を、わかっていなくても叱る。もしくは、「お母さんが、お兄ちゃんを叱っておくから・・・」という風にする。

 

○障害のある子のお世話や、家事を手伝ってくれたりしているなら、それを、おじいちゃん、おばあちゃんや学校の先生など他人に、兄妹児がやってくれているので「母は、とても助かっている」と、アピールする。

 

親が大変だから分かってくれるだろうでなく、きちっと話をしておくことが大事だともいまsう。

 

障害のある子よりも、手をかけていると

 

 

【今日のいいとこ探し】

 

クリスマスプレゼントに、何が欲しいのか聞いたら、「プリキュアのCD」と言ってきました。どんなCDが欲しいのか、名前を教えて欲しいとお願いしたら、映画のパンフレットをもってきました。

 

パンフレットの最後の部分に、主題歌や映画のサウンドトラックのCD発売の記事が載っていました。母に対して、視覚支援してくれました。

 

 

追伸

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