自分の意思でなら、苦手を克服することができる | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、いい天気だと思って洗濯物を干していたら、にわか雨に降られました。このところ、安心して洗濯物を外に出せなくて、ストレスが溜まります (>_<)

 

24時間テレビが始まりましたね。応援ソングの「歌を歌おう」素敵でした。

 

歌手をMISIAさん、作詞作曲をさだまさし、 そして、ピアニストは、自閉症スペクトラムの紀平凱成(きひらかいる)君でした。

 

以前見た、ドキュメンタリー番組では、凱成君は、ピアニストを目指すも、自閉症からくる、聴覚過敏と視覚過敏がひどく、演奏もままならず、外出もできず、苦しんでいました。

 

それが、数年たち、海外留学して、各種の賞をもらって、プロのピアニストとして、デビューしていました。

 

どう、聴覚過敏や視覚過敏を克服したのでしょうか。凱成君は、ピアノを弾き続け、ピアニストになるために、苦手とする音をワザと聞いたり、苦手な人とのコミュニケーションも、積極的にとり、努力し続けました。

 

苦手なことも、自分の意思でなら、克服ができるのです。

 

実際、息子も、トイレのエアータオルの音が苦手で、怖いので、外でトイレに入れず、小さい頃は、おもらししてしまうこともありました。

 

それが今では、エアータオル付きのトイレ掃除を任されています。息子も、苦手を、自分の意思で克服したのです。

 

清掃の仕事に就くときに、トイレのエアータオルの音が怖くて、トイレに入れなかったら掃除が出来ないことに気が付いて、必死で頑張ったそうです。成長を感じました。

 

本人が、苦手なことを我慢してでも、やりたいことに巡りあったら、親は、全力で応援してあげたいですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

コロナの感染者数が増えていて、あまり外出したがらない息子。新しいキャラ鉄をがんばって描いています。今回は、何がテーマなのでしょうか。下書き途中だと、わかりません。出来がありが楽しみです。

 


 

追伸

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