小学校のコロナ対策について | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。「僕の妻は、発達障害」という漫画の3巻が発売になりました。ちょっとネタバレですが、内容は、「主人公と親の関係について」と、「職場での障害理解について」で、今回も色々考えさせられました。

 

 

オンラインで、コロナワクチンについての情報交換をした小学校の支援級に子どもを通わせているお母さんから、小学校のコロナ対策についての話が聞けました。

 

〇給食は、自分の机で、パーテーションに囲まれて食べる。黙食で、しゃべると注意される。食べ終わったら、自分の席で読書。

 

〇国のギガ構想で、配られた端末(クロムブック)を、自宅で使えるか、夏休み前にインターネット接続を確認。今、家に持ち帰っているそうです。休校になったら、自宅学習に使う予定だそうです。

 

〇端末を利用した授業を、各学年している。基本的な授業内容は、抑えているか、得意な先生と、不得意な先生で、利用量に差がある。

 

〇運動会は、10月に予定。各学年ごとに、運動発表会になり、見学は、1家庭につき、1人までの予定。

 

〇プール授業、夏休みのプール解放は、中止。

 

〇放課後の教室を担任の先生が清掃・消毒。

 

〇オリンピック、パラリンピックの観戦は、中止。

 

〇遠足は、各学年ごとに、検討中。昨年は、徒歩で行ける範囲の公園や歴史施設などになった。

 

〇マスクは、体育などの運動中は、絶対つけないといけないわけではないが、つけている子がほとんどだそうです。

 

〇支援級で、マスクを付けられな子が居る場合は、別室などで、個別対応をしているそうです。最初は出来なかった子どもたちも、みんながしている、するように言われて、マスクが出来るようになっているそうです。

 

小学校のコロナ対策は、ずいぶん進んでいるようです。消毒を始め、マスクや密になることへの注意、感染予防をした行事の企画など、先生方の負担が大きいのがわかりました。

 

また子どもたちは、黙食が原則で、楽しく話すことも制限され、運動会や遠足等、団体行動は制限され、修学旅行にもいけません。かなり制限のある学校生活をおくっていることを、あらためて感じました。

 

感染者が増えている状況で、隣の政令指定都市が、夏休みを8月いっぱいまで延長することを決めました。なかなか厳しい状況です。

 

1日も早く、子どもたちが思いっきり、学校生活を楽しめるようになるといいと願わずにはいられません。

 

【今日のいいとこ探し】

 

夜、息子が、「もうすぐ、お母さんとお父さんの結婚記念日だね。本当は、〇〇ホテルに招待したかったんだけど・・・」と、すまなそうに言ってきました。

 

親は、すっかり、忘れていたのですが、今年は、銀婚式にあたります。息子に教えてもらいました。

 

小さい頃から大好きなホテルに、自分の働いたお金で、泊りにいくという計画を立てていたのですが、コロナ禍でかないません。

 

「コロナがおさまったら、一緒にいこうね。招待してくれるといってくれて、お母さん、お父さんうれしかった」と、伝えました。

 

早く、コロナがおさまって欲しいです。

 

 

追伸

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