親亡き後の自閉症の子ども達は、どうなるのか・・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、暑かったですね。新しい色のオシロイバナを見つけました。黄色にピンクの斑入り、白にピンクの斑入り&ピンクのハーフ、クリーム色です。線路際の道沿いに、珍しい色が沢山ありました。

 

 

昨日の集まりの続きで、親亡き後の自閉症の子どもたちは、どうなるのかという話題がでました。8050問題(親が80歳子どもが50歳)に直面して、どう準備をすればいいのかという話になりました。

 

親が元気で、子どもの面倒をみれるうちはいいのですが、親が認知症になったり、病気になったりして、子どもの面倒をみれなくなった時にどうすればいいのかということに、ついて話合いました。

 

子どもが、将来的に落ち着ける場所を、親が元気なうちに探すことが、大事になることは、わかりました。大まかな生活スタイルをあげてみます。親亡き後までに、何をすればいいのかも、挙げておきます。

 

〇兄妹や親せきなど、頼れる人がいる場合は、その方達に子どもの将来について、お願いをしておく。

 →親が元気なうちに、先方と交流を持ち、子どもとの良好な関係を作ってもらう。子どもの支援について、引継ぎをする。金銭面の手立てを、相続を含め考えておく。

 

〇自宅もしくは、賃貸で、就労面・生活面ともに、1人で暮らす。

 →自分を養えるだけの仕事をしてお給料をもらう。金銭管理、健康管理を含めて、料理、ゴミ捨て、衣替え、買い物等を、自分で出来るスキルが必要。

 

〇グループホーム、シェアハウスなどで、支援をうけつつ、ある程度自律して生活する。

 →福祉の枠の中で、暮らすので、支援者の目がある。集団生活ができる、支援を受けることに抵抗が無い。昼間は、就労や事業所へ働きにいける。着替え、トイレ、風呂、食事は、自分でできるようになる。

 

〇入所施設内で生活する。

 →1人暮らしが難しい場合は、入所施設で、生涯暮らすことを前提に、親が元気なうちに入所施設をさがしておく。

 

どのようなライフスタイルを目指すのか、お子さんの状況によりますが、目標を立てずに、どんどん歳月が流れていってしまうのは、ダメだと思います。

 

金銭面のことは、また別な日に、ブログに書きたいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子の手の日焼け、まだ治りきっていません。日やけた場所が剥けてきたのですが、まだ火傷のように、皮膚が白くなってしまった部分があります。

 

母が、「夕飯後の食器洗いするから・・・」と言い忘れていたら、「夕飯の食器洗い、忘れていた」と、言って、洗おうとしてくれたので、「日焼けの薬をぬらなくなるまで、食器洗いは、お休みでいいよ」と、伝えたら「ありがとう。お母さん」と、お礼を言われました。