コロナワクチン難民、自閉症の人のワクチン接種の現状 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、昼間30度越えで晴れて暑かったのですが、夕方の雷と集中豪雨は、すごかったです。今、いるところが、前が見えないくらい、めちゃくちゃ雨が降っているのですが、そのちょっと先には、雲の間から、青空が見えていました。不思議な空模様の1日でした。

 

今日は、県域の親の会の役員会に参加しました。10余りの参加地区のコロナワクチン接種の状況を聞いたのですが、ぜんぜん進んでいませんでした。

 

「基礎疾患のある人」枠で、申請した人は、接種券はもらえたのですが、実は、打つところが見つからないという意見が多くでました。

 

大きな福祉法人傘下の事業所は、巡回接種や病院と契約をしてワクチン接種を進めているのですが、事業所ごとなので、打ち終わるのは、10月に末になるとのこと。わが子の番がいつなのか、まったくわからないという状況です。

 

また、小さな事業所や、病院のツテのない事業所は、自分の所では打てないので、住んでいる市の接種を受けてくださいと、事業所から言われたそうです。

 

では、市の集団接種を受けようと思いコールセンターへ電話すると、集団接種の先生に、自閉症や発達障害の特性を理解をしてもらい、配慮ある接種をしてもらうのは難しいと言われ断念した人が多くいました。

 

そして、コールセンターの対応は、「障害があるなら、かかりつけ医に、行って打ってもらってください」とうのですが、自閉症や発達障害のかかりつけ医といえば、児童精神科か精神科です。ですが、コロナワクチン接種をしている精神科は、あまりありません。

 

また、市内には精神科がなく、他市へ通院している方が多いのですが、そのかかりつけ医が接種をしてくれる病院でも、「この市に、住んでいる人以外には、予防接種は打てない」と断られてしまうのです。

 

自閉症や発達障害の人が、コロナワクチン接種難民になってしまっている現実が見えてきました。自閉症の親の会として、県に向けて、コロナワクチン接種の障害特性にあった支援をもとめる要望書を提出しました。

 

【クスっと、コーナー】

 

昨日、布団を干しに娘の部屋に入ったら、何かカビ臭い匂いがして、床に、散らばっているペットボトルを発見。

 

部屋掃除をするよういっていたのですが、「学校が忙しい、バイトが大変・・・」と、先延ばしにしていたのです。娘に任しておいてはダメだと思い、ペットボトルを段ボールに入れました。

 

 

その数、54本。呆れて、もう笑うしかありませんでした。

 

見えないように、机の下やベットの下に押し込んでいました。見えなければいいと思っているのだと思います。

 

この後、中身を捨てて、洗って、ラベル剥がして、資源ごみに捨てるところまで、自分でやってもらいました。

 

 

追伸

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