自閉症の障害特性をポジティブに言いかえる | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温30度越えで、夏日でした。梅雨の貴重な晴れ間なので、布団を干し、バスタオルなど大物も洗濯しました。青空が気持ちよかったです。

 

 

自閉症の障害特性で、困ること、止めて欲しいことって、沢山あると思います。でも、障害特性ですし本人の個性の部分もあるので、なかなか止めさせるのは難しいです。

 

親からしたら、イライラしますし、強く叱ってしまうこともあります。仕方ないのですが、それを続けると、親のメンタルによくないです。

 

なので子どもの言動は変わりませんが、親の受けとめ方をかえて、気持ちを楽にする方法があります。

 

それは、障害特性を、ネガティブな表現をせず、ポジティブに言いかえるという方法です。

 

息子の事を、ポジティブに言いかえると、以下のようです。

 

〇落ち着きがない、多動

 → うちの子は、働き者だからね

 

〇独り語をいつも話している 

  → 1人でも、いつも楽しそう

 

〇融通がきかない、頑固

  → マイペースだから、仕方がない。信念をもっている

 

〇空気が読めない 

  → 自分の世界を持っている。周りに媚びない

 

〇移り気

  → 好奇心旺盛

 

〇適当、いい加減 

  → おおらか、小さいことを気にしない

 

などなどです。ネガティブに見るより、ポジティブに見るほうがいいですね。この言いかえなら、子どものいいところを沢山みつけて褒めてあげられると思います。

 

先生や支援者に、息子のことを伝える時も、ポジティブに伝えるように心掛けています。

 

【今日のいいとこ探し】

 

朝起きて、天気が良かったので、「プラレールの塗装をする」と言って、玄関横で、1人で、せっせとスプレーを吹いていた息子。

 

「灰色のスプレーが足りなくなったので、〇〇さん(日中一時支援事業所)へ行く前に買い物にいってきます」と言って、模型屋さんへ寄るために、早めに家をでました。

 

事業所へ行く時間から、逆算して家を出ていました。ずいぶん、自立してきました。

 

 

追伸

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