映画の中にさらりと描かれていた発達障害 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。緊急事態宣言が解除になるようですね。娘の大学も、もう少し通学できる日が増えるのでしょうか。

 

今日は、久しぶりに、主人が出勤しました。普段は、テレワークで家にいるので、息抜きに、映画を観にいってきました。

 

ここからは、完全にネタバレが入るので気を付けてください。明石家さんまさんの企画・プロデュースの、あの映画です。

 

「面白そう」とだけ思って、観たのですが、その中で発達障害を連想せずにいられない登場人物が何人も居て、話を途中から素直にみれなくなりました。

 

まず主人公のお母さんは、人の言ったことをそのままうのみにして、男の人に騙されること、数知れず。マイペースで、人からどう見られるかかは、まったくお構いなし。漢字の成り立ちと、ダジャレに「こだわり」があります。

 

主人公も、周りに左右されることがなく、自分の意見をもっている芯のある性格(頑固ともいう・・・)つるまない。年齢よりはるかに大人っぽい言動。親のことや、周りのことを冷静に見る反面、自分のことは感情的にとらえて、自己評価が低いという気になる設定です。

 

主人公が気になる男の子は、変顔を無意識にしてしまう(チック)があり、集中力を高めるためにと言われて、街の療育センター(?)で、箱庭療法を受けています。

 

ストーリーの中では、まったく発達障害だとか、療育などという説明はなく、「のんびりしたおおらかな人だよね。あれどういうこと、個性?ちょっと変わってる?そういう子もいるよね・・・」という感じで、さらりと描かれています。

 

映画を観る人は、そのまま受け入れればいいと思います。主人公も個性、もしくは面白いと素直意に受け入れています。ひっかかってしまったのは、私だけですね・・・・

 

【クスっと、コーナー】

 

リビングの洋服入れの上で、マリオのキャラクター「テレサ」が、こんなことになっていました。息子曰く、ジャンボテレサが、合体するところだそうです。なんだか、物語風になっていました。

 

 

 

追伸

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