家の中の構造化と視覚支援をオンラインで見せてもらいました | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、雨が降ったり止んだり、雨が降ると、どしゃ降りで、たいへんでした。いよいよ梅雨本番ですね。

 

今日は、親の会のオンラインで、家でしている構造化と視覚支援を見せ合うという試みをしてみました。

 

1日のスケジュールや学校の持ち物チェック、歯磨きや頭を洗う手順書など、お子さんによってさまざまな支援をしていて興味深かったです。

 

お子さんが、幼稚園や小学生のお家ほど、支援が必要なので、細かく、細分化されていました。我が家も息子が小さい時は、家での週単位のスケジュールに、出かけた先の小スケジュールなど、色々していました。

 

スケジュールが変更になった時に、「ダメ」と言うだけでなく、赤丸に斜め線の駐車禁止の道路標識のようなマークを載せることで、視覚的にこの予定が無くなったことを示す方法はいいと思いました。

 

また、どのくらい待てばいいかを三角形を切って、並べて示して、親の方で、剥がしていくことで、時間の減り方を視覚化しているのも、面白かったです。15分でも、5分でも、親の都合で、剥がしていけるのが利用しやすと思います。以下、イメージです。

 

 

我が家は、今、リビングカレンダーに家族の予定と一緒に、息子のスケジュールが書いてあります。それを見て、息子は行動しています。

 

それ以外の視覚支援や構造化は、息子の成長や理解力の向上によって、だんだん減っていった感じです。今あるのは、玄関のマスク置き場の視覚支援です。

 

左が娘のマスクと日焼け止め、右が息子のマスクです。上の洗濯干しには、主人と私のマスクで、クリップで色分けして下げてあります。

 

出かける最後に、これを見るので、声がけしなくても、自分でマスクをしていってくれます。見て、すぐわかることが、だいじですね。

 

 

【今日のいいとこ探し】

 

玄関横のプランターに、息子が5月に植えたパプリカがあるのですが、日に日に実が増えて、今は、5個になっています。毎朝、その数を確認してから、出勤していきます。

 

例年、ナスやシシトウなど、色々植えますが、今年は、パプリカ2種類とオクラです。

 

追伸

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