LADです。今日も、実家へタケノコ堀へ行ってきました。タケノコ最盛期、私たちだけではありませんが、おそらく450キロくらい堀りました。父がやっていたキャタピラ付きトラクターの運転も初挑戦、兼業農家気分です。
大釜で、3杯分、この写真は、茹でたタケノコの一部です。
昨日に、引き続きの記事です。自閉症の子の問題鼓動やパニックは、起こってしまうと、それを止めさせることは難しいです。できれば、起こさせないようにしたいと思うと思います。
息子も小さい頃は、パニックで自傷したり、ダッシュでいなくなったりするので、一時も目が離せず苦労したことを思い出しました。
出来れば、いつ問題鼓動やパニックが起こるのかを予想できると、親としては、ずいぶん気が楽になると思います。その為には、「行動観察」をすることが、大事です。
どういう時、どういう場所(条件)、誰との時に、問題行動が起こるのかを記録します。きちっとしたものでなくてもいいので、書いてみることで、起こりやすい、起こる前兆が見えてきます。
息子の場合は、部屋が暑かったり、関わる人の声がけが多すぎる、白衣を連想させる白い服の女性が、キーでした(以前、女医さんにひどい目にあわされてトラウマ?)
全部でなくても、引き金となる原因がわかれば、そうならないように環境を整えることで、ずいぶんパニックは、減らせます。
また、昨日も書きましたが、パニックや問題行動の後に、周りの人がどうしているか、その結果、本人が得たものが何かも、記録してみると、こちらも、「行動を強化している原因」が、見えてくると思います。
一度、身についてしまった問題行動をすぐになくすことは、難しいですが、これ以上、ひどくならないように、代替えの行動を教えたり、対応策を考えることは出来ると思います。
対応策を、色々試してみるといいと思います。息子の場合ですが、パニックへの対応は、本人や周りに危険がなければ、「ほっておく」でした。
声がけや抱きしめる、母以外の人が対応する等、いろいろやりましたが、何をしても、刺激になるようでした。一度、爆発してしまえば、怒りのエネルギーが発散するのか、落ち着くことがわかりました。
なので、冷たいようですが、大騒ぎする息子の横で、静観。落ち着いたところで、次の活動に誘い、パニックの件については、その時は何も言わないというスタイルができあがりました。
うちの息子の場合のことですが、相談してきたお母さんにお伝えしました。
【今日のいいとこ探し】
450キロのタケノコは、茹でるために、皮をむくのですが、息子に、その皮を川のヘリまで、一輪車で捨てに行ってもらいました(農作物のゴミ捨て場)
1人で、捨てにいったら、タケノコの皮が山積みになって気になったそうで、自分の判断で、スコップを持っていって、きちっとならしてきたと報告してくれました。自分の判断で、いい仕事をしてくれるようになりました。農家の後継者資格ありそうです・・・・
追伸
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