どこまで手を貸して、どこから自分でやってもらうのか? | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、腕と足の筋肉痛で、大変でした。それは、父がタケノコ堀リが難しくなったので、週末の実家でのタケノコ堀りしたせいです。

 

今年が、気温が高いせいか、4月中旬、最盛期なみのタケノコが掘れました。約200キロです(3人で掘りました)写真は、一部です。

 

 

今日は、娘の入学式でした。事前に、リクルートスーツやパンプス、持ち物の確認をするよう言ってありましたが、案の定、朝、半パニックになっていました。

 

まず、いった時間の起きられず、次に化粧で、ひっかかり時間オーバー、持ち物も、昨晩のうちに揃えていないので、「あれが無い、これが無い」とl大騒ぎ。挙句に、新しく買ったリュックの肩ひもが、不良品ですっぽ抜けるという悲劇。

 

手を出さないつもりでしたが、手伝ってしまいました。もう大学生ですし、将来の自立のために、自分ことは、自分でやってもらうつもりですが、今日のような場合は、以下の部分は手助けしました。

 

○時間的にアウトになるもの

 →入学式の時間はきまっているので、水筒の準備等、用意を手伝って、車で駅までおくりました。

 

○持ち物などで、無いとアウトなもの

 →入学証明書、PASMO、お財布(お金)のことなどチェック。

 

○他人から見て、恥ずかしいもの、常識を疑われるようなカッコ

 →スーツのベルト忘れや靴の左右間違いを指摘

 

○予定にないトラブルの対処

 →リュックの紐を応急処置ですが直す。

 

これ以外の化粧やヘアーセット、持ち物や待ち合わせ時間など、失敗しても、自分が「あーあ、残念なことになちゃった・・・」と、いうことは、今後への勉強料です。

 

あとは、物理的でない、メンタル的なフォローはします。

 

焦っていたので、「時間は、ゆとりをもっているのであと、15分遅れても大丈夫だよ」と声をかけたり、「友達出来るかな・・・」には、「内部推薦の子が20人もいるから、独りぼっちにはならないから大丈夫・・・」とか、不安なことを、打ち消すようなアドバイスをしました。

 

結果は、入学式の時間にも間に合い、学校で困ることもなく、偶然ですが、同じ学部の内部推薦の子に、声をかけてもらって、LINEのグループにも入れてもらえたそうです。

 

大学生活、上々の滑り出しではないでしょうか。明日以降も、手を出し過ぎず、どうしてもは手伝いながら、見守っていきたいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

帰りが遅かった娘のために、言われていないのに、「テレビ特捜部3時間スペシャル」を、予約してあげていました。

 

最近、娘だけでなく、主人の見たそうな番組(新美の巨人等)、母の発達障害の番組などを、息子が録画しておいてくれるので、助かります。

 

 

追伸

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