先生に自分のうちの子だけ、別なことをさせられた時に・・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温20度、5月の気温だそうです。とても、2月とは思えません。玄関横のプランターのクロッカス、もう咲いてしまいました。最速だと思います。

 

 

小学校の支援級にお子さんを通わせているお母さんから、相談がありました。

 

「ギガ構想のタブレットが生徒全員に配られたのだけれど、着席して、じっとしていられなかったので、違う課題を、1人させました」と、連絡帳に書いてあったそうです。

 

担任の先生に、自分のうちの子だけ、みんなと別なことをさせられて、ショックだったというお話しでした。

 

確かに、別なことをさせられて、仲間外れにされたという気持ちになるのもわかります。でも、ちょっと、見方をかえてみましょう。

 

タブレットを使った課題の内容が、全然わからず、わからないから、授業に集中ができていなかったとしたら、そのまま授業を受け続けていたら、45分間は、無駄になってしまったかもしれません。

 

早めに、別な、お子さんの分かる課題にしてもらってよかったのかもしれません。

 

この担任先生の問題点は、出来なかったことだけを報告して、では、その対応をどうしたのか、タブレットが使えない件は、どうしていくのかについて、説明しなかったことだと思います。

 

相談の親御さんには、先生の連絡帳の書き方で、ショックを受けた旨を担任の先生に、話し、今回のようなケースの場合は、出来なかった理由を先生の意見でいいから書き、その後、どうするか対応策についても書いて欲しいとお願いするよう、アドバイスしました。

 

今回のような場合なら、「ギガ構想のタブレットが生徒全員に配られたのですが、使い方が分からず、着席してみんなと授業をうけるのが、難しそうでした。なので、その時間は、違う課題をしてもらいましたが、支援級に帰ってから、タブレットの練習をしました」と、なるといいですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

緊急事態宣言中で、お休みになっている日中一時支援事業所の担当支援員さんが、電話してきてくれました。

 

母が話した後、息子が一人で、支援員さんと話をしていました。仕事が週3日勤務になっていること、休みの日は、絵を描いたり、飛行機のYouTubeを観たりしてすごしていることなど、支援員さんと盛り上がって話をしていました。

 

休み中でも、フォローをしてもらえて、よかったです。

 

 

追伸

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