学校での構造化の例 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、お天気がよく、暖かかったですね。明日は、最高気温20度越え、5月中旬の気温だそうです。とても、真冬の2月だと思えませんね。異常気象ですね。

 

昨日、構造化(見ればやることが分かる支援)の話を書いたのですが、学校生活で、息子がしてもらった構造化のことも書いておきたいと思います。いろいろありましたが、小学校から養護学校までで、息子に合っていた支援をあげておきます。

 

○黒板に、当日の予定表が貼ってあった。時間割の他に、付き添うヘルパーさんの名前が貼ってあり、放課後デイサービスの日は、それも書いてくれていました。本人だけが見るのでなく、支援級の先生も、それを見て支援してくれていました。

 

○小学校の下駄箱、交流級の子ども達と一緒だったので、目立つように、緑のビニールテープで囲ってあった。

 

○教科書に白のネームシールで、教科名を表紙の右下に書いておく。色とりどりで、漢字で書いてある教科名(国語・算数・図工等)を息子が理解できなかったので、同じ場所にひらがなで書いて、わかりやすくしました。

 

○教室内で着替える時に、男女別にカーテンで仕切りができるようにしてもらった。

 

○持ち帰りプリントや宿題を入れるカゴが、教室の後ろのロッカーの上に、1人づつあり、帰りの会の前に、その中のプリントを全部持って帰るルールになっていた。忘れ物をせず、いいアイデアでした。

 

いろいろな、構造化を学校が用意してくれていました。学校の支援を家で取り入れたり、逆に家でしている支援を学校でも使ってもらうように、持ち込んだものもありました。

 

「構造化」のポイントは、本人が見てわかりやすく、自分から行動できるようになってもらうことです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

母、久しぶりに娘のバイトも息子の仕事の日でもなくて、朝おきたら8時半でした。なかなか起きてこない母に、しびれを切らした息子が、自分で朝ごはん用意していました。

 

 

昨日会社帰りに、自分にご褒美で買ってきたハンバーグドリアにサラダ、冷食のハッシュドポテトにとんかつ、オニオンスープです。緑の野菜はありませんが、自分で用意して偉かったです。

 

 

追伸

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