「発達障害」ということを認めると評価が変わる | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温7度と、すごく寒かったです。本当に、冬がやってきました。コタツ入れました。

 

親の会からのアンケートがあったので、コロナ禍の自閉症の子どもを持つ親の求める支援を考えてみました。

 

先週の朝日新聞の「声」の欄に、「発達障害かも」共有 評価が変わるという記事がでていました。個別塾の講師をしているアルバイトの方からの投稿でした。

 

勤めている塾で、発達障害があると診断された子も、可能性があると思われる子も通っているそうです。

 

診断された子は、講師同士で情報を共有し、配慮をしていて、短時間でも集中して勉強が出来れば、よくできたと評価されるそうです。子と褒めて伸ばしてもらえるそうです。

 

一方、診断のない子は「今日も集中できていませんでした」と、出来ないことに目を向けた評価になっているそうです。

 

発達障害だと認めることは、本人も家族も辛いかもしれないが、「障害がある」という認識を共有する方が、こどもの能力を伸ばすためにはいいのではないかという内容でした。

 

その通りだと思います。息子が「自閉症」であると診断された時、ショックでしたが、自分の育て方が悪い訳ではなかったと、ほっとしました。

 

その後、自閉症について、いろいろ勉強しました。自閉症と分かったことで、息子に合った支援、親の心構えなどを、回り道することなく学ぶことができました。私も、筆者と同じように認めることを勧める派です。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子が先月から、描いていた「クリスマスエクスプレス」の絵が完成しました。雪を細かく書きすぎて、大変だったようです。

 

 

実際の駅から見える後ろの明かりのついたマンションを、Googleのストリートビューで写真を観ながら、忠実に描いていました。凄い根気です。

 

 

追伸

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