中学時代の困り感・壁について | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、ウォーキングに行ってきました。途中のお家のお庭で、高さ4メートルを超えるアボガドの木が、実を沢山付けていました。日本で、こんなに大きくなるなんて、知りませんでした。

 

 

約8000歩、歩くペースも早くなり、長距離を歩いても、筋肉痛にならなくなりました。体重も、3月から、3.5キロ落ちました。寒くなりますが、がんばって歩きたいと思います。

 

昨日までのブログで、高校時代のことを書いてきました。今日は、中学時代のこと書いていきます。今は、コロナなので、私の経験とは違っている場合もあると思います。以前のケースです。

 

≪中学時代にでてくる問題点≫

 

○小学校と違い、定期テストが、1学期に中間・期末とある。高校受験に向けた勉強になってしまう。教科ごとで専門性が高くなり、勉強が難しくなる。

 

また、授業内容も、グループセッションをしたり、グループ単位で実験や調べ物をしたりするようになる。レポート提出もあり、勉強についていくのが難しくなる。

 

○提出物を出さないと、成績がつかなくなってしまうのに、期日までに出せない。

 

○教科ごとに先生が変わるので、担任からの支援や、手助けが受けずらくなる。担任でも、教科を教えない場合もある。子どもの特性を理解してもらいずらい。

 

○部活動を始める。本人のやりたい部活が、必ずしも、障害特性とあっていない場合がある。特に、集団でやる競技だと、足を引っ張る結果になり、文句を言われてしまう。部活を辞めざるを得なくなってしまう。

 

○みんなと同じ行動をしないと、クラスから、はぶかれてしまう。1人になっても大丈夫な子はいいが、メンタル的に弱い子は、友達がいない、クラスに居ずらいということで不登校に繋がっていく。そこから、診断に繋がるケーズが出てくる。

 

○自分は、ダメだと思い込みメンタル的に不安定になる。「若年性のうつ」というのもあるので、早めにメンタルクリニックや精神科を受診する。あと、「思春期外来」の方が、気持ち的に行きやすい

 

以上のように、様々な困り感や壁にぶち当たって、荒れたり、酷い落ち込む場合がある。

 

思春期・反抗期と重なる時期なので、なかなか親の言うことは聞かないので、早めに専門家と繋がり、アドバイスを受けることが大事になる。不登校は、自閉症の子と定型発達の子とは、対応が違うそうです。

 

【クスっと、コーナー】

 

夕方、息子が駅に着く時間に、「お母さん、○○駅(最寄り駅)についたら、土砂降りの雨が降っています」という内容の電話がかかってきました。

 

迎えに来てほしかったようですが、「ぼやき」な内容で、最初わかりませんでした。

 

なので今度からは、素直に「雨が酷いから迎えに来てほしい」と、連絡するように言いました。

 

 

追伸

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