LADです。昨日は、ハロウィンで、10月に2回目の満月でした。2回目の満月のことを、「ブルームーン」というそうです。今日も、ほぼ満月の綺麗な月が出ていました。
昨日までのブログで、就職までの困難さや診断に繋がる困り感をあげてきました。少し戻って、高校に入学してからの困り感、診断のケースを挙げてみます。
うまくいく子も、もちろんいますが、つまずいたケースを、以下に挙げてみます。
≪高校に入ってからのケース≫
○診断が無い場合、中学までは、成績が良ければ、コミュニケーションに難があっても、いい高校に入学できる。親も、本人も自己評価が高い。
しかし、高校に入学すると、周りは、自分と同じくらい勉強が出来るので、成績的に、上位になれない、中くらいならいいほうで、下位になってしまうと、ショックを受けて、自己評価が下がってしまう。不登校につながり、そこからメンタルクリニックなどで、診断に繋がる。
○クラスメイトも本人も、親や先生のいうことを聞く年齢でなくなり、助けにならない。子どもだけのコミュニティで生活しないといけない。同学年は、厳しい。
ちょっと悪いことや羽目を外すことも一緒にやることを求められるが、自閉症の子は、正義感が強く、ルールにこだわるので、友達が作れなかったり、疎外感に悩まされる。
○普通高校での授業や交友関係についていけなくなり、休みがちになり留年して、義務教育でないので退学してしまう(退学になる)。サポート校や通信制の高校に入り直す場合もあるが、そのまま、引きこもりになる場合もある。
○サポート校在籍で、配慮を受けながらうまく学校生活をおくれる場合もあるが、グレーゾーンの子も多く、お互いにコミュニケーションが下手で、トラブルがおこることもある。
○恋愛にあこがれるが、異性との距離感というか、人との距離感を上手くとるのが難しいので、恋人ができない。付き合ってからも、ほったらかしにしてしまったり、逆に束縛が強すぎて、恋愛が長続きしない。
○バイトと学校の勉強の両立ができない。勉強と恋愛の両立ができないなど、優先順がつけずらいことにより、勉強がおろそかになり、成績がつかなくなり、退学へ向かってしまう場合がある。
以上、様々なケースがあります。大人に近い年齢になり、自立心も芽生え、大人の干渉の外になるので、トラブルが見えずらいです。そんな中、本人は傷つき、ダメージを貯め込みやすい年齢です。
【今日のいいとこ探し】
今日、おじいちゃんの所に、久しぶりにいったのですが、個展に来てくれたお礼と、その時もらったチョコのお礼と一緒に、おじいちゃんと会った瞬間に出来ていました。
昨日の夜、お礼を言うように話をしていたのですが、きちっと出来て偉かったです。
追伸
ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。