LADです。今日は、台風10号のことを考えて、念のため、自転車を縛ったり、植木をしまいました。関東までこないのですが、吹き返しの風がが心配です。
今日、本屋で、新しい発達障害の漫画を見つけました。講談社のモーニングで連載中の「リエゾン~こどものこころ診療所~」です。大衆紙のモーニングで、発達障害のことを取り上げている意義は大きいと思います。
帯には、「この精神科医は、発達障害を凸凹と呼ぶ」と、書いてあります。以下、ちょっとネタバレです。極度に忘れっぽく、失敗ばかりの研修医の女性が主人公です。
実習先になる児童精神科の先生が、様々な発達障害の子と関わる様子や様々な治療法を丁寧に描いています。学校の先生と行うケース会議の様子や虐待、ネグレクトの対処など、とてもリアルで、発達障害と関係ない人でも、理解が深まると思います。
新しいジャンルの医療漫画だと思います。来月に、2巻も発売になるようで、楽しみです。
自閉症の漫画と言えば、以下のものがあります。それぞれ、女性誌に子育て漫画のジャンルとして載っていました。それでも、自閉症のことを知ってもらうには、良かったと思います。ネタバレあり。
〇光とともに・・・
自閉症漫画の金字塔。誕生から、小学校時代までのカナータイプのお子さんの成長記録です。特別支援級のこと、様々な発達障害のことなどが分かるようになる内容です。海外でも翻訳されて出版されています。
〇ムーちゃんと手をつないで~自閉症の娘が教えてくれたこと~
連載中。自分の子どもが自閉症かもしれない親の葛藤からはじまり、療育や家族の障害受容の問題などを取り上げています。息子の小さい頃を思い出して、泣けました。
〇はだしの天使
幼少期がメインですが、成人するまでを取り上げていて、母親が子どもの障害を受容して、年代ごとの様々な困難に立ち向かう様子が描かれています。
〇この星のぬくもりを~自閉症児の見つめる世界~
古い本です。アスペルガーの女の子からの目線でかかれていて、自閉症の独特の世界観を感じることができます。
連載漫画で、自閉症を取り上げてもらうということは、多くの人の目にとまり、自閉症の啓発になります。
まだ診断を受けていない子どもの親が、「自分のうちの子も、もしかしたら自閉症かもしれない・・・」と、気が付くチャンスを増やすことにもなります。
漫画は、早期発見、早期療育にも、つながると思います。
【今日のいいとこ探し】
夜7時から、見たい3時間番組があったようで、それまでに、机の片付けや明日の準備を終わらせていました。
自分のやりたいことがある時は、とても、機敏にスケジュール通りに動けます。「好きこそモノの上手なれ」です。
追伸
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