障害者の就労事業所にも、給付金の手が差し伸べられました | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、息子が相談支援事業所の面談でした。終わった後、隣の就労移行支援事業所のカフェでランチをしたいというので行ってきました。3か月ぶりの外食です。息子のおすすめの「和風パスタ」食べました。美味しかったです。

 

昨日の報道ステーションで、障害者の就労事業所にも、給付金が1施設当たり50万円が支払われることになったと、取り上げられていました。

 

以前は、障害者の就労は、雇用契約を結んでいないので、休業補償は支払われないと、言われていました。そこが、障害者団体からの嘆願書提出もあり、今回、改善されました。

 

今回の給付金は、詳しく調べてみると就労継続A・B型事業所が申請することが出来て、通常、給付金は、利用者の工賃に使ってはいけないそうですが、今回は、特例で、工賃の支払いに使っていいようです。

 

テレビで取り上げられていた事業所では、1ヶ月、約13000円だった工賃が、4月は、約3800円になってしまったそうです。

 

知り合いの方の事業所も、パンやお菓子製造&出張販売がメインだったので、販売先の老人施設、養護学校、役所の福祉ショップから、コロナの影響で、注文が来なくなってしまい、仕事が無くなってしまったそうです。

 

このままだと、事業所の規模を6割に縮小しないと経営がなりたたないそうです。

 

働く子どもたちも、普段は、お菓子つくりの仕事なのに、急に、違う仕事をしないといけなくなり、混乱しているそうです。

 

また、事業所内で、やることが無くなってしまうので、ワザと仕事の工程を増やしたりすることもあるようです。仕事が戻らない時のことを考えて、新しい仕事を模索していかないといけないですね。

 

本当に、コロナは、障害者の生活に影を落としています。これから、公的保証がどうなっていくのか見守り、出来ることがあれば、親の会の活動などで積極的に働きかけていきたいと思います。

 

【クスっと、コーナー】

 

ランチをしたカフェは、コロナ対策で、3密にならないように、定員の数が減らしてありました。

 

隣り合わせで椅子に座らないように、「使用禁止」の張り紙がしてあったのですが、そこについていたマスクをした動物イラストが可愛かったです。

 

 

ワニ、犬の他に、カンガルーや猫、恐竜やウサギもありました。ワニと鯨、金魚のマスク姿は、ちょっと笑えました。

 

追伸

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