逆切れ!!疲れていると、柔軟性が無くなる・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温31度、真夏日でした。6月とは思えない暑さですね。明日からは、雨が続くようです。いよいよ梅雨入りでしょうか。

 

午前中登校の娘が、2時過ぎに家に帰ってきました。いつもなら、1時過ぎには帰りつくので、遅いと思っていました。

 

なんでも、友達を待っていて遅くなった上に、バスが密にならないように見送って、友達に合わせて次のバス停まで歩いていったら、遅くなったそうです。さらに、31度という暑さでバテてしまっていました。

 

家に帰りついた時点で、超不機嫌。

 

母が親の会の関係で、2時からオンライン会議なので、その時間になるなら、昼ご飯は、自分で作って食べて欲しいとLINEを送ったのですが、見ていませんでした。

 

帰って来て「お昼ご飯が出来ていない」、「疲れているのだから、かまって欲しいのにかまってくれない・・・」と、逆切れされました (;゚Д゚)

 

そこからは、負のオーラが爆発。漬物のキュウリが無いこと、ソーメンが50グラムしか茹でていないこと(普段50グラムです)、何もかもが気にいらず、母に八つ当たりしてきました。

 

とにかく、優しい声をかけて、頭をなぜて抱きしめて、いい子いい子して欲しいというのは、わかっているのですが、つい今まで、母に暴言をはいて、責めておいて、その5分後に、優しくしては無理です。

 

本人曰く、「久しぶりの学校で慣れない授業、暑い中歩いて疲れたのだから、全面的に自分をいたわるのが当然なのだ」と言われました。考え方が自己中すぎます。

 

ここで、ソーシャルストーリ―で説明です。

 

〇31度という猛暑日の学校へ行ったのは、たいへんだった。歩きたくないのに、友達に付き合わされて次のバス亭まで歩いたのが嫌だったのも、わかった。

 →本人の大変さ、疲れた気もちに共感

 

〇疲れて帰ってきたのにお昼ご飯がすぐ食べられなかったので、腹がたったし、悲しい気持ちになったことも理解できた。 

 →何時に帰ってくるのかわからないので、明日から学校帰りにコンビニで、自分の昼ご飯を買って帰ってくることにしました。

 

〇さんざん人のことを責めて怒っておきならがら、いきなり甘えて来ても、そんな行動は、他人は、許せないし受け入れられません。自己中な行動です。

 →母だから、受け入れるが、友達や仕事では、許されない言動であることを説明しました。

 

特性として、疲れている時に、柔軟性がなくなるので、気を付けるように説明しました。ただ反抗期もありますから、なかなか人の話をききません。

 

どこまでわかってくれたのか、ちょっと心配です。また、同じようなことがあれば、根気よく伝えていきたいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

娘が、トイレットペーパーを使いきって出て来る芯を、ゴミに捨てないので、母が視覚支援をして、トレイの棚にこんな風に置いていました。

 

 

2日ほど前から、この状態だったのですが、息子が見かねて、今日捨ててくれました。娘の為の視覚支援だったのに、息子が反応してしまいました ( ̄_ ̄ i)

 

 

追伸

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