LADです。今日も最高気温29度と真夏日でした。グリーンカーテンのキュウリが10㎝と、大きく育ってきていました。ナスやトマトもぐっと大きく育っています。この暑さは、野菜にはいいようですね。
自閉症の子は、偏食がある子が多いです。息子も、小学校低学年まで、野菜はほとんど食べず、決まった食品しか食べませんでした。それが、成長期で、量を沢山食べたくなった時に、給食で、いろいろ食べることで、ほぼ偏食が無くなりました。
今、息子が食べられないものは、小学校1年生の時に、偏食指導で無理やり食べさせられて、学校で吐いてしまった生トマトと、酸っぱい梅干しだけです。
養護学校の家庭科で栄養素の勉強をしたので、今では、家族の中で、一番栄養バランスに気を使っています。
就職してから、社食で食べるビビンバや辛いカレー、コチュジャンなどの香辛料の効いた大人の料理、炭酸飲料も飲めるようになりました。
息子に関しては、偏食指導をしなくても、成長とともに、食べられるものが増えていったので、大丈夫でした。
問題は、娘です。今、食べられる野菜は、キュウリ、湯剥きしたトマト、ソラマメ、枝豆スティック(ワンタンの皮で枝豆を包んで揚げたもの)だけです。
人参、玉ねぎ、ジャガイモ、キャベツも、形が見えると食べません。すり下ろしたり、みじん切りにすれば、食べられるものもあります。
発芽玄米、サプリメントと食物繊維入りの野菜ジュースで、ビタミンや食物繊維を補っています。定期的に、血液検査もしていますが、数値的には、ぎりぎりセーフで、やせすぎてもいないし、健康体です。
なので、偏食指導をするかどうか、悩ましいところです。健康や栄養のこと、女の子特有の生理やゆくゆくの妊娠のことなども説明していますが、一向に、野菜を食べません。
今は、親がメニューを娘の好きなもので、野菜が取れるもの、お好み焼きやたこ焼き等にしたり、人参をすりおろし、玉ねぎをみじん切りにしたハヤシライスを作ったりしてなんとか、やっています。
ただこれから、一人暮らしをしたり、結婚したら、まったく野菜を取らない生活になってしまいます。
親元を離れて1人暮らしを始めて、栄養失調で倒れたり、偏った食事で、腎臓疾患になったという人の話を聞きました。娘の将来を考えると、少し偏食指導をしてもいいのではないかと、思う時もあります。
コロナで、娘に料理のことを頼むことも増えました。無理やり食べさせる偏食指導でなく、少しづつ料理を一緒に作りながら、栄養のことを教えていこうと思いました。
【クスっと、コーナー】
朝のウォーキングに出かけた息子。途中で、腕時計を忘れたことに気が付き、戻ってきました。さらに、財布を忘れたといって、もう1回戻ってきました。
以前なら、モノを忘れることは、ほとんどなかった息子ですが、コミュニケーション能力があがり、困ったら人に頼ればいい、調べれば大丈夫という事に気が付いてから、自分の記憶だけに頼らなくなってきて、忘れ物をするようになりました。面白い成長ですね。
追伸
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