LADです。今日は、最高気温29度と真夏日寸前でした。夕方、風が出て少し気温が下がったので、ウォーキングに出かけました。夕焼けが綺麗でした。
今朝の朝日新聞に「働く障害者も苦境~事業所の売り上げ激減~」という記事が出ていました。
コロナウィルスの影響は、働く障害者の収入にも影響が出ているという内容でした。ある就労継続B型事業所では、普段、パンやお弁当、お菓子の売り上げて、利用者さんの工賃を出しているそうです。
全国のB型事業所の月平均の工賃は、16,118円(2018年度厚生労働省)取材のあった事業所では、コロナの前までは、約30,000円の工賃を利用者さんに払ってきたそうです。
なのに製品を売りにいっていた学校や病院、イベントがコロナの影響でなくなり、いつ再開になるのかのめどもたっていません。
工賃が5月は、数千円まで激減したそうです。まだ、再開のめどは立っておらず、このままではいけないと、クラウドファンディングを始めたそうです。
知り合いの方の通っている事業所も、自動車部品のアッセンブルや組み立てをしていましたが、まず中国から部品が入ってこなくなり、仕事が出来なくなりました。また、自動車工場の規模縮小などで、仕事自体がこなくなってしまったそうです。
事業所と利用者の関係は、雇用契約でないため、休業してもコロナ対応の雇用調整補助金は、申請できず、公的支援をうけられない現状があるそうです。
一般企業へ就職した人たちも、親会社の業績悪化や事業縮小、リストラなどで社員が減れば、障害者雇用率が変り、障害者就労の人たちの契約更新(半年から1年ごとの期間契約を更新)をしないという事が出て来ると思われます。
今年、就労活動している、養護学校高等部3年、高校3年生は、企業実習にも行けず、企業就労は難しくなると思います。本当なら、企業就労できる子でも、今年度は、就労移行支援事業所で、実習が出来るのを待つことになるのではないでしょうか。
本当に、働く障害者が苦境に立たされていますね。公的支援もないですし、雇止めもあると思います。新しい職種や業種で、障害者雇用が進むことを願ってやみません。
【今日のいいとこ探し】
おじいちゃんから、息子に電話がかかってきて、一通り話終わって、電話を切る時に、「じいちゃん、すごく暑いから気を付けてね・・・」と言って、電話を切っていました。
おじいちゃんの体調を気遣えるようになっていて、びっくりしました。優しい息子です。
追伸
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