障害があっても「学ぶ権利」は、ある | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。ご近所のおばあちゃんが、お庭のあじさいを切ってもってきてくれました。このあじさいは、「スノーフレーク」というカシワバアジサイの仲間だそうです。あじさいは、色や形、色々あって奥が深いですね。

 

 

朝日新聞の朝刊に、「」学ぶ権利」を守りたい塾の挑戦という記事が出ていました。ダウン症・自閉症の子にオンライン授業、「ゆっくり勉強」途切れないようにという副題がついていました。

 

東京都武蔵野市にある「遠山真学塾」では、コロナの前は、子ども顔を見ながら、理解の度合いを見極めて、寄り添った授業をしていたのに、今は、その密接指導が出来なくなってしまったそうです。

 

その代わりに、オンライン授業を始めたそうです。塾のホームページから、自習プリントや教え方の手引き書がダウンロードできました。

 

住んでいる市の支援級に子どもを通わせている親御さん確認したところ、少しだけ学校から宿題は出たが、授業のない分を穴埋めするほど、宿題は出ていなかったそうです。

 

支援級も、先生が生徒に合わせて課題を作ったり、少人数で手厚い支援をします。コロナでそれが出来なくなったからといって、親に丸投げではダメだったと思います。

 

何か、家での過ごし方の提案や、お手伝いの取り組み方の指導などがあればよかったと思います。

 

1994年に日本が批准した「子どもの権利条約」で、人間は誰でも教育を受けて学習することで発達を遂げていくという「」学習権があるとしています。

 

なので、障害があっても「学ぶ権利」があります。このような緊急事態時に、支援級や養護学校の子の支援をどうしていけばいいのかある程度、マニュアルなのか指針があるといいですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

先日録画した「家政婦のミタゾノのリモート60分」を、見ている途中で、母が、風呂に入ってしまったら、途中でしたが、見るのを止めて、母が風呂をでるまで、別な番組を見て、待っていてくれました。

 

お願いしたわけではありません。優しい息子です。

 

 

追伸

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