気に入ったマスクを探すまでの過程 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。息子の朝のウォーキング、平日は欠かさず30分ほど、隣駅まで、「キャラ鉄」写真を取りながら歩いています。ここ数週間撮りたかった、小田急線のロマンスカー「EXEα」と出会えたと、喜んでかえってきました。

 

 

緊急事態宣言が解除になったタイミングで、街でマスクを買えるようになりました。私や主人、息子は、どんなマスクでも、我慢して漬けられるのですが、感覚過敏の酷い娘は、お気に入りのマスク以外をいやがります。

 

自宅待機の間は、マスクをするのが、買い物に行く時だけなので、親が使っているものでも我慢してくれていました。

 

通院など長時間になるときは、買いだめしてあったマスクを使っていたのですが、そのマスクの残りがすくなくなってきました。来月から学校が始まるのですが、娘のお気に入りのマスクは、日本製なのでまだ売りにだされていません。

 

なので、かわりのマスクを探すことにしました。娘の気に入ったマスクを探す時に、「課題分析」をしました。

 

1)聞き取り

 →娘に、お気に入りのマスクのどこを気に入っているか確認。女性用のサイズ。耳掛けが紐ゴムでなく、ガーゼを伸ばして使うので耳が痛くなりにくい。顔にフィットしているところ。

 

2)少数パックを探して、色々な種類を探して買ってくる。1つ1つ、娘に試しにつけてもらって、感想をきく。OKが出れば、それを買いに行く。

 

3)ガーゼを伸ばして耳にかけるタイプのマスクは、今買えないので、別なマスクで耳が痛くならない工夫を考える。ゴムの幅が広く、やわらかいものを選ぶ。女性用がないので、普通サイズのマスクのゴムを縛って短くして使ってもらっています。

 

4)マスクの形はいいが、匂いがダメといわれいました。消毒薬っぽいのでしょうか。よく洗って干して、使っています。

 

「これだ」と思っても、実際使い始めてみると合わないかもしれません。その時は、また合うマスクを探したいと思います。

 

課題分析して、娘のこだわりは何かを聞き取り、困っているところを洗い出して、今ある資源で、それにどう対応しればいいのかを考えてみました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

母がパソコン作業のあと、「肩がこった、疲れた」といって、床に転がっていたら、「僕が揉んであげる」といって、息子が腰の上に乗って肩を揉もうとしてくれました。

 

息子は、体重が50キロを超えています。背中に乗られると息が苦しくなってしまうので、座って肩をもんでもらいました。気持ちよかったです。優しい息子です。

 

 

追伸

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