コロナの疑いがあるときの病院のかかり方 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。洗面所に、ちいさなスギの葉っぱが落ちていました。誰かの服についてきたのだと思います。それを見つけた主人が「鳥の足みたいだ」というので、鶏の絵を描いてみました。確かに鶏の足でした。

 

 

主治医の先生に診断書を書いてもらうために、半年ぶりに、息子を連れて病院へいきました。

 

そこで、コロナ禍になってから聞いておきたかったことを、ズバリ先生に聞いてみました。

 

質問:「息子がコロナにかかった場合(疑いがある症状が出た場合)に、精神科でかかっているこの病院で診てもらうことができますか・・」

 

答え:「できません」住んでいる市のコロナ専用の相談窓口へ、電話して、症状や濃厚接触の経路などを説明してください。

 

ただし、その時に、「自閉症ですとか、発達障害ですと、最初に言わない方がいいです」と、アドバイスをいただきました。

 

電話口に出る方は、自閉症や発達障害が何か理解していないので、先にそれを言ってしまうと、受け入れられるか、大丈夫かどうかの判断がつきかねて、PCR検査を受けたり、すぐ専門医に診てもらえなくなる可能性があるのだそうです。

 

情報は、小出しにして、まずコロナかどうかを見極めてもらう病院へ、スムーズにたどり着くのが先決だそうです。

 

息子は、インフルエンザの検査で、喉の奥への綿棒の差し込みは出来ます。なので、PCR検査も親が付き添えば、出来ると思います。なので、検査までは通常の流れで行けると思います。

 

もし陽性なら、その先の病院へ入院する時には、配慮が受けられそうです。住んでいる県では、精神障害の方を受けいれる病院も指定されていますし、自閉症などの発達障害の支援(理解)がある病院へ入院ということになるようです。

 

小児(子ども)の場合は、かかりつけ医や小児科の先生に、症状を話して相談すると、PCR検査へつなげてくれるそうです。住んでいる県では、コロナにかかった子ども用の受け入れ病院ができたので、入院の時は、そちらに紹介されると思います。

 

かかりつけ医や小児科の先生なら、最初から子どもに障害があるのをわかっているので、心配ないですね。

 

コロナにかかりたくないですし、息子にもかかって欲しくないのですが、万が一の時は、この現実的なアドバイスを生かしたいと思います。

 

【クスっと、コーナー】

 

病院の先生に、診察で、「コロナで、困ったことを教えてください」と言われた息子。

 

2月から、ずっといっていた「700系新幹線の引退式がなくなったこと」に始まり、ロマンスカーが、GWに運休になったこと、数々の鉄道イベントが無くなったことを、延々と話し始めてしまいました (>_<)

 

「」鉄道のことも大変だったけど、先生が聞きたいのは、仕事の話だと思うよ」と、話をさえぎって話しかけたら、電車の話を止めて、仕事のことを話てくれました。

 

1ヶ月半の間、自宅待機だったり、今は、週1回しか仕事にいけ行けていないことを先生に話せました。

 

息子にとって、一番困ったことは、電車が見れなくなったことだったようです (  ´艸`)

 

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村