予定が変わってしまった時のリカバリーの仕方 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、寒い雨でしたね。今日は、寝室の本とマンガの片づけをし始めたら、終わりませんでした。明日も、引き続き頑張ろうと思います。

 

息子の幼稚園の頃の作品出てきました。カラフル電車の絵と、テントウムシの折り紙が入っていました。かわいいです。

 

 

今日は、日中一時支援があると思っていたら、時間になってもお迎えが来ません。母が、日にちを間違えていて、急遽、自宅にいることになりました。朝から、楽しみに、準備していたので、申し訳なかったです (>_<)

 

休みだとわかった時点で、急いで、カレンダーに訂正線を入れて、「お休み」と書き込みました。来週、5/23(土)は、あると伝えました。今日、家でやることを伝えて、お昼ご飯は、息子が日中一時支援の支援員さんと買いに行くはずだったマックにしました。

 

急な変更でしたが、落ち着いて受け入れて、安定して1日を過ごせました。予定が変わってしまった時は、以下のようなリカバリーをするといいと思います。

 

〇変更で、なくなったこと、変わった予定を、子どもの分かる方法で伝える。声で言うと消えてしまうので、出来れば、紙にかいたり、LINEでおくるなどするといいです。息子の場合は、訂正線を入れて、次の予定を書きます。例、「〇〇〇」 お休み、5/23(土)に行きます

 

〇ダメになったこと、変更になったことが、いつならできるのか、子どもにわかるように、伝える。息子の場合、カレンダーを頼りにしているので、そこで訂正します。

 

〇代わりの行動、スケジュール、やることを、具体的に伝える。嫌なことでなく、慣れているもの、子どもの好きな活動がいいですね。

 

〇子どもの楽しめること、好きなことで、埋め合わせを考える。子どもにとって、今日、〇〇は出来なかったけど、大好きなゲームができるからいいやという風に思えるといいですね。今日は、楽しみにしていたので、家でも、お昼をマックにしました。

 

子どもが小さいと、予定変更を受け入れるのが難しい場合も多いです。泣いたり、パニックになったり、自傷したりすると思います。

 

まずは、変更になって悲しかった、悔しかった、納得いかないという子どもの気持ちを受けれて、叫ぶ、泣く、暴れるを、怪我のないように注意しながら、見守りましょう。ある程度、発散できると、体も疲れるし、怒りの感情は、小さくなります。

 

落ち着いてきたところで、上記の「子どもに伝わる方法で・・」からを、行なっていきましょう。変更があっても、次が保証されていて、自分にメリットがある経験を積むと、変更があっても、受け入れてくれるようになります。

 

時間は、かかりますが、丁寧にリカバリーの方法を教えることが大事だと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

夕飯に、おばあちゃんからもらった30センチの鯛でパエリアにしようとおもっていたら、息子が、「〇〇(妹)が、パエリアだと食べないので、パスタパエリアにしてあげようよ」と、言ってきました。

 

母より、偏食な娘のことを考えてくれる、優しい息子です。

 

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村