見通しが立つと、安心できます | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、不燃ごみの日でした。大掃除の名残で、ゴミ袋4個と突っ張り棒を出しました。それ以外に、粗大ごみも、市のごみ処理センターへ連絡して取りにきてもらうことにしました。ずいぶん、家の中がすっきりしました。

 

息子の会社の自宅待機が、5月いっぱいになりました。でも、週に1回会社へ行く日が決まりました。

 

それまで、「僕、仕事をしたいのに・・・、いつになったら、お仕事できるかなぁ・・」と、不安そうに言っていた息子が、シャキッとしました。「5月〇日から会社です。お母さん、朝4:45に起きてください」と、言われてしまいました。

 

息子は、今は、6時起きなのですが、仕事の日は、5時起きです。母にも、早く起きてもらわらないといけないと思ったようです。仕事に行くためのリュックに、タオルやノートを詰め始めました。

 

見通しが立つと、安心できるものですね。確かに、自分が、もし初めての部屋に、1人閉じ込められたら、びっくりして、不安になると思います。

いつ出してもらえるのか、トイレはどこなどと、心配事ばかりが浮かんでしまうと思います。

 

でも、最初に、「30分だけこの部屋で過ごしてください。携帯は、使えます。トイレは、入り口を出て、左にあります」と、言ってもらえたらどうでしょう。30分くらいなら、十分待てます。

 

自閉症の子には、その子の分かる方法(伝え方)で、見通しを立ててあげるといいですね。

 

スケジュールなら、文字が読めるなら、カレンダーに書いておく。カレンダーがわからなければ、「あと2回寝たら、学校へ行きます」などです。

 

例えば、部屋掃除をやらせる時も、「片付けておいて・・・・」というのでなく、「この部屋の掃除を、3時までに終わらせてください。ゴミは、この袋にいれてください」と、自分が何をすればいいのか、見通しを立ててあげれば、自分から、動ける子になります。

 

【クスっと、コーナー】

 

今日は、いいお天気でした。空に、飛行機雲があったので、息子に、「飛行機雲だよ」と、声をかけたら、見にやって来て「残念、旅客機でなくて、フェデックスの貨物機だ」というではありませんか。

 

 

旅客機なら、運行時間でわかるのかなと思ったのですが・・・・、「何で、貨物機だって、わかるの?」と、聞いたら、「尾翼の下のところが、紫だからわかるんだよ」と、種明かしをしてくれました。

 

写真のズームで撮ると、かなり遠い飛行機でも、デザインがわかるそうです。私も、見えない文字があったら、スマホで撮って、ズームしようと思いました。

 

 

追伸

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