きちっとし過ぎない方が、穏やか過ごせます | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、昨日に引き続き、大掃除です。息子は、2階の部屋の窓を拭いてくれました。昨日、やり方をマスターしたので、今日は、スムーズに作業が終わりました。

 

自閉症の特性として、こだわりが強い。同じことを何回も繰り返しいう、同じパターンで行動する。常同行動をする等があります。

 

いいように捉えると、几帳面、行動・作業が正確、間違えない、ルーチンで規則正しい生活を送れるということになります。

 

ただ、あまりに、時間や手順、ルールに縛られてしまうと、本人もそうですが、一緒に過ごる家族も苦しくなってしまいます。将来的な就労も心配です。

 

昼ご飯は、必ず12時でないとパニックを起こすとか、風呂には、1時間必ず入るとか、あまりに、本人中心すぎると、いろいろと問題が起こってきます。

 

パニックや癇癪を起させないために、ついつい子どもの時間や順番へのこだわりを、全面的に受け入れてしまうことが多くなるのですが、「できないこと」、「思い通りにならない時もある」と、経験して、学んでおく方が、いいと私は思います。

 

私自身がO型で、アバウトで、ルーズな性格なので、毎回同じに接することができす、適当に接してしまったり、時間通りにできないし、子どもを待たせることも多かったです。

 

息子の方が、母は、いいかげんだし、時間通りは無理だと思ってくれたのだと思います。きちっとし過ぎない方が、穏やかに過ごせます。

 

あと、言葉として「~くらい」、「~みたい」とか、「〇〇のような・・・」、「〇〇の仲間」という、言葉の意味が分かるといいですね。

 

幅を持たせる言葉を知っていると、物事がきっちりしてないくても、許せるようになるので、生活がずいぶん楽になります。出来れば、丁寧に教えておきたい言葉です。

 

【今日のいいとこ探し】

 

昨日の夜に、しょうゆが切れてしまいました。そうしたら、「明日の朝、ウォーキングの時に、買ってくるよ」と言ってくれた息子。

 

どんなお醤油を買えばいいのか、間違えないように、写真を撮ってから出かけていきました。自分で視覚支援してました。

 

 

 

追伸

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