コロナの影響による学齢期の困り感 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、運動不足の解消もかねて、買い物に車で行かず、歩いていきました。遊歩道を通ったのですが、ハナズオウ(花蘇芳)が、綺麗に咲いていました。「がく」が無く、直接木肌から花が咲く珍しい木です。

 

 

親の会の会員さんからの情報で、住んでいる市の小中学校は、コロナ対策をしたうえで、明日、始業式と入学式を時間短縮で行うそうです。その後は、また2週間の休校だそうです。

 

新学期に、1日でも学校に行ければ、新しい担任、クラスメイトがわかるので、見通しが立てられて、少し安心できますね。

 

休校で、自宅で過ごすのも、2か月を越えました。障害のある子たちは、自宅で留守番をするのが難しいので、働いているお母さんたちは、突然の長期休校に本当に困ってしまっていました。

 

放課後デイサービスも、午前中から預かれるところもありますが、毎日使えるわけではありません。その困り感にこたえるために、低学年の子と特別支援学級在籍で、親からの申請のあった子は、学校へいけることになりました。とても、ありがたい対応です。


県立の養護学校に通わせる保護者からも、同様の対応をして欲しいと要望があがっているそうです。

 

特に、養護学校通っている子で、多動や行動障害のある子は、親が在宅で、外出せずに、面倒をみるのが困難なケースがあるそうです。休校が、3か月目に入り、親子ともに、ストレスフルな状態が続いています。お母さんのメンタル面も心配です。

 

一部の養護学校では、預かりもあるそうですが、送迎は親がしないといけないので、住んでいる市に養護学校がない、うちの会員さんは、車がなければ使う事ができません。

 

コロナウィルスに感染するのも困りますが、在宅で親がやれることにも限界もあり、福祉・学校の助けが必要です。

 

長期になる事が見込まれるので、親の会の会員に聞き取りをして、親の困り感をしっかり行政に伝えていきたいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

突然夕方、雨が降ってきたそうで、裏のおばあちゃんが、「雨が降ってきてるわよ」と、リビングに居た息子に教えてくれたそうです(母は、2階の屋根裏で、片付け中)

 

息子が、急いで、洗濯物を取り込んでくれました。洗濯物、濡れずにすみなした。よかったです。

 

 

追伸

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