幼稚園時代の息子の武勇伝 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、風が強かったですが、暖かったです。住んでいる市が、消毒用に次亜塩素酸500mℓを無料配布してくれると聞いて、ペットボトルをもってもらいに行ってきました。

 

線路際の桜は、まだ散らずに残っていました。もう少し、桜が楽しめそうです。

 

昨日、息子の幼稚園時代のことを書いたので、超多動で一時も目が離せず、、日本語をしゃべらず、ジャーゴンだけで会話をして、自傷と睡眠障害が凄かった当時を思い出しました。

 

今でこそ、余暇を楽しみながら、落ち着いて仕事もきちっとこなしている息子ですが、昔は、すごかったんです。そんな幼稚園時代の武勇伝をいくつか挙げてみたいと思います。

 

≪幼稚園時代の武勇伝≫

 

〇泥あそび、水遊び大好きな息子。校庭に、マイベビーバスを持っていました。水汲み用のベビーバス3個のうち、1つを自分のモノと決めたようで、お風呂に入るように、そのベビーバスに浸かっていました。

 

〇トイレの失敗、泥、水遊びのせいで、服もパンツも最低2組は、着替えて帰ってくる息子。おかげで、着替えるのだけは、早くなりました。また、靴を濡らしてしまうと、園の予備の靴を借りるのですが、毎日すぎて、母が洗うのが嫌になり、マイシューズを、園に置かせてもらっていました。

 

〇主人が、保育参観で幼稚園に行って、息子を見失って、キョロキョロしていると、見知らぬ他のクラスのお母さんや違う学年のお母さんに、「〇〇君(息子)なら、さっき職員室前にいましたよ」とか「〇〇君、先生に抱えられて職員室へ行きましたよ」と、声をかけられるくらい、幼稚園の中で息子は、有名人でした。

 

〇放課後、懇談会をしていたら、預かり保育していたはずの息子が、教室の木のおままごと用の冷蔵庫から出てきたことがありました。

 

〇午前中の自由保育の時間は、ほぼほぼ、園庭で泥、水遊び。寒くなってくると、外の水道で洗われると「寒い」というそうで、職員室の給湯機のお湯で洗ってもらっていました。寒いなら、水遊びしなければいいと思うのですが・・・

 

〇滑り台の順番抜かしを、目にも留まらぬ速さで滑っていくので、先生も怒るタイミングを逃すし、抜かれた子も気が付かないという荒業をやってのけていました。

 

〇発表会の日、動物のお餅つきの劇で、しゃべれないし、演技も出来ないので、お餅の役をしたら、本番中に勝手に臼から出て、舞台下に逃げてしまいました。主任先生の機転で「お餅が元気過ぎて、臼から逃げていってしまいました。わっはは~!!」と、うまい具合にフォローしてもらえましたが、親は、ひやひやものでした。

 

今思うと、笑い話ですが、当時は、本当に育児が大変で、母は、いつもへとへとで、余裕がありませんでした。

 

理解のある幼稚園に通うことが出来て、とても助けられました。あの頃、しっかりと息子と向き合えたことで、いい方向へ進むことが出来たのだと思います。幼稚園に、感謝です。

 

【今日のいいとこ探し】

 

先日、娘の誕生日に、息子が自分のお給料から、買ってきてくれたのが、これです。ガルボチョコです。

 

 

妹は、偏食が酷く、お菓子も食べられるものが限られています。そんな中で、定番中の定番、妹の大好物をチョイスしたようです。優しい兄です。

 

追伸

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