LADです。今日は、世界自閉症啓発デーです。コロナウィルスの影響で、人が集まるイベントは、中止になりましたが、世界各国で自閉症のシンボルカラーのブルーで様々な施設をライトアップする「ライト・イット・アップ・ブルー」が、行なわれています。
世界自閉症啓発デーのポスターに起用されているセサミストリートの登場人物(右手を挙げているオレンジ色の髪の女の子)ジュリアは、自閉症です。
2017年に、登場したジュリアの人形の操者は、自閉症の子のお母さんだそうです。YouTubeで、日本語版も見れるようです。
ちょっと、ネタバレですが・・・。ビックバードが、始めて会った自閉症のジュリアの言動に戸惑うと、以前から友達のエルモたちが、「ジュリアがどんなことが苦手で、どんなことが得意なのか、ちょっと変わった遊び方をするけど、一緒に遊ぶと楽しいよ」と、教えてくれます。
そして「みんな違って、みんないい」と、ビックバードが多様性に気が付き、一緒に遊ぶようになるというストーリーです。
こんな風に、自然に接してくれる友達が居たら心強いですね。実は、息子が幼稚園の時に、同級生の子達がエルモのように、とても自然に息子とつきあってくれたのです。
インクルーシブな幼稚園で、定型発達のお友だちをお手本に、3年間で、息子は、ソーシャルスキルやコミュニケーション能力がとても伸びました。
そこで、息子は、「人と関わるのは、楽しい」ということを、学びました。今の息子の性格の根幹になっています。小学校に上がると、6年間でクラスメイトが沢山ふえました。
学年がかわって、担任がかわると、元のクラスメイトが、「先生、〇〇君に、いきなりやらせようとしてもダメです。やって欲しいことを具体的にいって、待ってあげてください」と、息子への接し方を先生へ、教えてくれていたそうです。息子は、クラスメイトに恵まれました。
あと、ディズニーアニメにも、自閉症の子が出てくるアニメがあるそうです。『おしゃれにナンシー・クランシー』というアニメです。自閉症をもつ「ショーン」という名前の男の子のキャラクターが登場するそうです。
小さい頃から、「インクルーシブとは、どういうことか」を学べる素晴らしい番組ですね。ぜひ、日本でも放映してくれるといいですね。
【今日のいいとこ探し】
息子が会社から帰ってくると、お父さんがテレワークで家に居ました。
さらっと「お仕事、お疲れ様で~す」と言ってから、お風呂へ入りにいきました。礼儀正しい息子です。
追伸
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