LADです。休校の影響で、給食用の牛乳が余ってしまい、酪農家を助けるために乳製品を買いましょうというニュースを、テレビでやっていました。元酪農学科出身の私から、一言いいたいことがあります。
搾った牛乳を、そのままの生乳で引き取ってもらうのと、チーズやバター、ヨーグルトなどの加工乳として引き取ってもらうのでは、買取り値段が全然違うんです。加工乳は、安いんです。
まあ、捨ててしまうよりは、酪農家さんも助かるとは思うので、間違いではないのですが・・・、酪農家の方の苦しみが伝わらず、ちょっと複雑です。休業補償などは、給食食材専門の酪農家や野菜農家さんには、出ないのでしょうか。本当に、影響が大きいですね。
息子が、小さいころ(幼稚園、小学校低学年)作って遊んでいた、段ボールパズルと、魚釣りゲームが出てきました。コロナウィルスの影響で外出も出来ない時に、親子で作ってみてはどうかと思いました。
自閉症の子は、興味の無いものでは遊ばないという特性があります。息子も、小さい頃、自分の好きな物、電車や魚しか興味がなくて、市販のおもちゃやパズルなどで遊べませんでした。
そこで、自立課題を作る時に、息子の好きなモノで、こんなものを作ってみました。簡単な作り方と遊び方を載せておきます。
≪魚釣りゲーム≫ ※絵を描く切りぬく、工作のあと遊べます
紙とクリップ、紐、磁石が必要です。竿は、紙を丸めて作ってもいいですし、ラップの芯がちょうどよかったです。長い方が難しいです。絵の魚にクリップを付けることで、磁石の針で簡単に釣りが楽しめます。
1)好きなキャラクター(息子は、魚とポケモンでした)を、紙に描きます。色を塗ると綺麗です。描くのが難しかったら、絵や本をコピーしたものを用意します。
2)1つ1つ、切り抜きます。細かく切りぬくのが難しければ、四角く短冊でもOKです。
3)裏側に、キャラクターの名前や、点数を書き込みます。
例、カジキマグロ50点。タコ10点。金のマグロ100点などです
4)クリップを、魚の口に1つ1つつけていきます。
5)竿になるラップの芯と磁石に、紐をセロテープで付けます。
※磁石が大きいと簡単。紐は、細いと難しいです。竿が短いと簡単、長いと難しいです。子どもに合わせて、道具を準備します。
6)完成 箱やトレーなどを用意して、釣った魚を入れるようにします。
※1人で、全部釣るのを目標にしてもいいし、複数で、数を競うのもいいですし、絵の裏の点数合計を競うのもいいです。
≪段ボールパズル≫ 自分の好きなパズルを、難易度別につくれます
材料は、段ボールとパズルにしたい絵(本)
1)段ボールを、同じ大きさに切ります。写真は、A4サイズ。
2)好きな写真(マニアックな電車)を2枚コピーします。
※子ども好きなモノ、アニメキャラでも、食べ物でもなんでもOK.
3)段ボールの1枚を、窓の様にカッターで切ります。
4)下の段ボールとの間に写真を1枚入れて、2枚を貼り付けます。
5)切りぬいた段ボールに、もう1枚の写真を貼って、好きなサイズにカッターで切ります。
※最初は、大きなピースで、だんだんピースを小さくします
6)完成
※自分一人でパズルとして遊んでもいいですが、親子で、交代に入れていくと、順番を待つ練習になります。また、いくつか作って、何種類も混ぜてやるのも楽しいです。
外へ出かけられないと、家の中で、テレビ見たり、ゲームしたり、YouTubeを見るなどして過ごすしかないので、ちょっと心配ですね。工作なども取り入れて、工夫して遊んでみてください。息子の小さい時の「手作り工作」の紹介でした。
【今日のいいとこ探し】
お父さんが、テレワークで家にいました。息子が帰って来て、リビングで仕事をしているお父さんに向かって、「仕事お疲れ様です」と、声をかけていました。
社会人は、ちゃんと相手をねぎらう言葉を知っているんですね。びっくりしました。
追伸
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