自閉症の子と定型発達の子との違い | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、少し大掃除ができました。台所の出窓の掃除をしました。恒例行事で、馬コレクションを、洗って乾かしました。明日が、最終の燃えるごみの日なので、ガスコンロ周りも、掃除しました。

 

 

姪っ子さんが子どもを連れて遊びに来ました。3歳半と小学2年生です。3歳半のお子さんは、夏休みに来た時より、背も伸びて、おしゃべりも上手になっていました。

 

その成長ぶりに、びっくりです。3歳半と言えば、息子が自閉症と知的障害を診断されたころです。まず驚いたのが、大人の意識が自分に向いているかアイコンタクトをとってから、話はじめるということ。

 

プラレールが大好きで、以前遊びに来た時は、ずっとプラレールで遊んでいたのですが、今回は、そうそうにプラレールに飽きて、「ビデオを見たい」とか、「お姉ちゃんと、ゲームする」とか、様々な欲求を出してきました。

 

自分のやりたいことを通すために、何回も「○○って、ゲームする」と言い続けたり、「帰りたい、帰りたい」と、連呼して、「帰るくらいなら、ゲームさせよう」みたいな、親の痛いところを突いてきたりと、会話の駆け引きにびっくりです。

 

息子の3歳半は、自分の世界しかなかったので、親や周りの人のことなど、何も気にかけていませんでした。自分のやりたいことだけを、やる。親も、身近な「一番便利な人」という認識だったと思います。

 

あと、3歳半の甥っ子くんが、アイロンビースを入れていた瓶を、5個も6個も積み重ねるをみて、娘が、「お兄ちゃんみたい」と、言ってきました。自閉症の子は、物を並べたり、摘んだりするのが好きです。

 

ただ、定型発達の子も成長の過程で、物を積み重ねたり、並べるということを楽しむ時期があります。このような行動が、ずっと続くのか、一過性で終わるのかが、発達の差になるのだと思います。

 

姪っ子さんのお子さんと接して、あらためて、息子の3才半の時を思いだしました。目線が合わない、クレーン行動(しゃべらず、手を引いて大人に何かをやらせようとする)、多動で一時もじっとしていない。言葉がはっきりせず、ジャーゴン(造語)を一方的にしゃべるだけでした。

 

今なら、発達に問題があるとすぐに分かったと思いますが、始めての子どもだったのでわからなかったんですね。意志の疎通が難しく、息子も辛かったろうし、母の子育てもたいへんでした。もう少し、あの頃に知識があればよかったですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

「仕事納め」無事に終わって帰ってきました。来年用に、カレンダーも貰ってきました。関係会社からの頂いた中から、好きな物を1つ貰えたそうです。

 

上着は、持ち帰って来たので、袖口に袖・襟汚れ用の洗剤を付けて洗うことを教えました。

 

追伸

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