娘のお疲れさまデー&ソーシャルスキルトレーニング | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、文化祭代休の娘と親の会の作品展に出品する、フラワーケーキ作りに行ってきました。講師も、お母さんで、1時間ほどで素敵な作品いしあがりました。シックなほうが娘の作品です。

 

 

今日は、娘の「文化祭、お疲れ様デー」でした。ゆっくり9時過ぎまで寝て、お昼ご飯は、母と回転ずし。午後からフラワーケーキ作リをして、帰りに日帰り温泉でゆったりと過ごし、最後は、大好きなクッキーアイスを買って食べました。娘も大満足だったようです。

 

気を張ること、嫌なこと、苦手なことをがんばった後には、大人もそうですが、ご褒美が必要です。

 

息子は、グリーン車に乗るとか、新幹線を、見に行くとかがご褒美でした。がんばるきっかけになるのなら、ご褒美推進派です(笑)

 

文化祭の役割分担についてのソーシャルスキルトレーニングについて、書いておきます。娘と話し合った解決方法です。

 

○クラスの出し物は、苦手な子と、同じ仕事になってしまって、苦労したので、来年は、その子が仕事を決めてから違う仕事を自分が選ぶ。

 

○クラス、部活、実行委員会のシフトを、準備日から表にしてかぶらないように、スケジュール管理する。

 

○実行委員会の仕事は、過去にやった人に大変さ、準備段階の拘束時間、体力的なものを聞いてリサーチして、自分の体験も加味して来年は、委員を選ぶ。組んでやる相手も大事。

 

○部活(パソコン部)は、編集の締め切りを守らず、文化祭前日の深夜に作品データを送って来た人がいた。事前連絡を部員全員送り、届かないものは、編集しない旨を、娘からでなく部長から通達してもらう。

 

○辛いときは、自分だけでため込まず、親でも先生でも、友達でもいいので、相談でなくていいので辛い気持ちを話す。話すことで気持ちが楽になることがあると伝えました。

 

今回、クラス委員の子やお弁当を一緒に食べるグループの子が泣き出した娘を気づかって、話しをきいて、味方になってくれたそうです。人に助けを求めて、人の力を借り、誰かと協力することで得られるものがあると娘が感じてくれたら幸いです。

 

情報処理能力のキャパが小さく、注意力散漫、それでいて、真面目な娘には、本当にたいへんな文化祭だったと思います。でも、終わってみれば文化祭。いい経験になったと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子が、作業着の「半袖ポロシャツを持って行く」といって、会社へ、持って出かけました。

 

なんでも、新しい清掃マシーンを使う時、水も飛び散るし、けっこう汗もかくようで、夏物の半袖ポロシャツを着たくなったそうです。自分の仕事に合わせて、服もかえられるようになってよかったです。

 

追伸

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