LADです。朝晩、ずいぶん冷え込んできましたが、昼間の温度が20度を越えているせいでしょうか。春に咲く花を植えたプランターから、もうこんなに芽がでてしまいました。おそらく、ムスカリとチヨドノグサだと思います。まだ、春ではないのですが、冬を越せるか心配です。
市の教育委員会との懇談会がありました。毎年、親の会から質問や要望を出し、それについての返答をいただく機会として、懇談会をおこなっています。
今年度は、新しくできた「特別支援教育センター」の運用状況、先生の研修内容など、細かく、今の市の特別支援教育の現状を聞くことが出来ました。
「特別支援教育センター」は、教育委員会の中で、特別支援教育にかんすることを、市役所から切り離し、別な場所の建物の中に、専属で以下の機能が移転されました。
1)支援級在籍していて不登校の子の居場所つくり。通えば出席扱いになる教室。
2)情緒専門の通級教室(抜き取り)。ソーシャルスキルや個別の勉強を見てくれる。専属の教員を配置。
3)就学相談の受付、相談の場。幼稚園や保育園訪問へいく相談職員が在中。
4)特別支援関わる、先生の研修の場。研修内容を決め、研修の運営実行。
県下でも、初めての取り組みで、特別支援の新たなモデルとして、評価をもらっているそうです。心強いですね。
先生方への研修も、支援級、コーディネーター、スクールアシスタントの新任先生には、4月に、発達障害についての研修を今年も行ってもらったそうです。
夏休みの研修も、総括で発達障害の基本的な講義と、特別支援教育の基礎を学んだあと、別日に5日間、特別支援教育の研修(大学の先生の講義、養護学校からの講師、個別支援計画の立て方等)をしたそうです。
日にちを分けることで、やる気のある先生は、様々な研修を複数受けることができます。
実は、10年ほど前まで、特別支援教育の夏休みの研修は、1日だけで、「障害児へのリトミック勉強会」など、実際の授業では、ほとんど役に立たないことをお飾り程度にしています。それでは困ると、親の会でも声をあげて、先生方への自閉症や発達障害への理解をもとめてきました。
今は、市内の福祉事業所の指導員さんを講師に呼ぶなど、実際に障害のある子への支援のスペシャリストから、先生方も支援の仕方を習うことが出来るようになってきています。
親の会として、地道ですが、いろいろ働きかけてきた成果が出たと思います。来年度も、懇談会をひらくことを、お願いてきました。
【今日のいいとこ探し】
母がパソコンを使いながら、椅子に座ったまま寝落ちしていたら、「お母さん大丈夫、疲れているなら、布団で寝なね」と、やさしく声をかけてもらいました。
そのことを主人にいったら、「椅子に座ったまま寝ていて、自分の方に倒れてこられたら、怖いから、声かけただけだよ」言われました。パソコンの横に、息子の座っているソファーが、あります。
主人が正しいのか、それとも、息子がやさしいのか。母は、息子のやさしさと思いたいです (><)
追伸
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