「みんなちがってみんないい」が、国会で・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、30度近くまでいきました。10月に入ったというのに、どういうことでしょうか。野菜や果物の出来にも、影響が出ていると思います。

 

今朝の朝日新聞の記事に、安倍首相の所信表明演説の記事が載っていました。「一億総活躍社会」のところで、安倍首相が金子みすゞの詩の一節「みんなちがってみんないい」を引き合いに出して発言したのです。

 

≪所信表明演説より抜粋≫

 

「みんなちがってみんないい」

 

新しい時代の日本に求められるのは、多様性であります。みんなが横並び、画一的な社会システムの在り方を、根本から見直していく必要があります。多様性を認め合い、全ての人がその個性を活かすことができる。そうした社会を創ることで、少子高齢化という大きな壁も、必ずや克服できるはずです。

若者もお年寄りも、女性や男性も、障害や難病のある方も、更には、一度失敗した方も、誰もが、思う存分その能力を発揮できる、一億総活躍社会を、皆さん、共に、創り上げようではありませんか。

 

以上

 

また、「れいわ新選組」に初当選した、ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の舩後(ふなご)参議院議員のことも、友人として取り上げ、障害者の社会参加がどうあるべきかを、所信表明に盛り込んでいました。

 

以下、≪所信表明演説より抜粋≫

 

障害や難病のある方々が、仕事でも、地域でも、その個性を発揮して、いきいきと活躍できる、令和の時代を創り上げるため、国政の場で、共に、力を合わせていきたいと考えております。

令和を迎えた今こそ、新しい国創りを進める時。これまでの発想にとらわれることなく、次なる時代を切り拓いていくべきです。

 

以上です。

 

実際、どのような支援をしてくれるのかは、わかりませんが、一国の首相が発言したことです。これから、多様性をみとめる政策が増えていくと思います。

 

障害があるから、「働けない」、「働かなくていい」のではなく、働き、国民の一人として納税し、将来にわたり、安心して過ごせる世の中になって欲しいものです。
 

【クスっと、コーナー】

 

相談支援事業所のバーベキューから、帰ってきた息子に、「今日のバーベキューどうだった?」と聞いたら、「待ち合わせ駅で、レアな電車を見れてね・・・・、それじゃら冷すとゼリーで冷凍するとアイスになるオレンジジュースを買って・・・、運動習慣で、ひとつ前の駅から歩いて帰ってきた・・・・」と、話くれました。

 

 

どこにも、「バーベキュー」の様子の報告は、ありません。お腹いっぱい食べられて、問題もなく、楽しかったから、報告が無いのだと思います。

 

あいかわらず、聞いたことと、答えにギャップがあり過ぎな息子です。

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村