LADです。今日は、まだ暑さが残っていますね。明日から、気温が下がるとのこと、子どもたちの寝間着を、夏物から秋用にかえました。
野良猫ですが近づいても逃げず、リラックスしたポーズで身づくろいしていたので、写真を1枚撮らせてもらいました。ほのぼのしますね。
1週間ほど前の朝日新聞の朝刊記事に「」気づきにくい 女性の発達障害」というテーマが取り上げられていました。男性の方が多いと言われている発達障害ですが、近年大人になってから、診断を受ける女性が増えているそうです。
幼少期は、「多動や言葉が遅い」などの発達障害にありがちな行動は、男子に多く見られます。
しかし、女子は、言葉に遅れが無いことが多く、男性より早く社会性が育まれるそうです。なので、ある程度コミュニケーションが成立してしまうので、周囲が発達障害に気づくことが無いまま成長してしまうのだそうです。
思春期以降、相手のしぐさや表情が読み取れず、曖昧な話が理解できず、KYなどといわれ、仲間外れにされることが多くなります。身ぎれいにすることや、異性問題に無頓着な子も多くいるそうです。
いじめやはぶき、自己肯定感の低さから、メンタル面の不調をうったえ、それが体調不良とつながり、不登校や引きこもり、自傷などとなり、そこで、はじめて発達障害という問題が表面化するのだそうです。辛いことですね。
さらに、親になっても、子どもへの適切な接し方が分からず、感情が爆発して、子供を叱り過ぎて虐待を疑われたり、子育てしていく中で、臨機応変に適切な対応ができず、育児放棄を疑われてしまうケースもあるそうです。
女性は、男性に比べて、ライフステージに波があるそうです。妻や嫁、母、介護者など、求められる役割の変化が常にあり、仕事、家事、子育て、介護など同時に複数のことを処理することを求められます。
マルチタスクという発達障害の人の苦手なことを、大人になってから、こなさねばならず、過酷な環境で体調やメンタルを壊していくことが少なくないそうです。
それを防ぎ為には、「できること」、「出来ない事」、「苦手なこと」、「得意なこと」を、家庭や職場で共有して、本人と周りが歩み寄ることがポイントだそうです。
記事に出てきた医師は、必要なのは、「女性当事者は、自分の特性を理解して周囲の協力を得て、特性を良い方向に生かすこと」と、いっていました。
息子が診断をうけ、自閉症スペクトラムの勉強をしていく中で、自分の中にも、ADHDとアスペルガーの特性が、小さい頃からあることに気がついています。
いろいろ苦労はありましたが、今は、「理解広めて、得意な所を伸ばす」ことを、意識しながら、母親業をがんばっています。
娘も、おそらく発達障害の特性をもっていますが、自分がなんとかなっているので、折り合いを付けながら、自分に合った道を見つけ欲しいと思います。
【今日のいいとこ探し】
いつも使っている自宅最寄り駅の電車が、人身事故で、運転見合わせ。その情報を、仕事帰りの息子に連絡すると、う回路線をつかって、普通より、早いくらいに帰ってきました。
帰ってくるなり、「△△線、人身事故で止まったけど、○○(妹)は、大丈夫だった?」と、同じ路線で高校に通う妹のことを心配して、声がけしていました。やさしいお兄ちゃんです。
追伸
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