LADです。今日は、体調があまりよくなくて、午前中寝込んでしまいました。まあ、寝不足と更年期が原因とわかっているので、家の中のことをする日にして、のんびり過ごしました。
娘が励ましに、にゃもちのぬいぐるみを積んでくれました。娘独特の励ましに「ほっこり」しました。個人的には、後ろで寝ている馬ぬいぐるみにキュンキュンきました。
最近、新聞ネタが多いのです。パラリンピックの影響もあるのでしょうか、よく障害のことが記事になっています。
9月4日の朝日新聞の朝刊にのっていたのですが、「湘南みかんぱん」という、2015年「」全国一品セレクションで準優勝したヒット商品が、実は、障害者就労施設で作られたものだという記事が出ていました。
ミカン果汁を使っているだけでなく、捨てられる青摘み「みかん」も原料になっていそうです。2017年には、平塚市のふるさと納税返礼品に選ばれたこともあるそうです。
また、この施設では、規格外で捨てられていたトマトを農家や農協から買い上げて、完熟トマトジュースを作っています。こちらもふるさと納税の返礼品に使われているそうです。
廃棄されてしまうはずだった農作物を使い、工程がたくさんあり、機械化できない、手間のかかる仕事を、福祉事業所が請け負い、ふるさと納税の返礼品として、市がそれを買い上げ、宣伝する。
障害者雇用の道を開く、素晴らしいビジネスモデルだと思います。
以前にもブログに書きましたが、障害者の作ったものでも、それがいい物、美味しいものであれば、「欲しい」、「買いたい」という人が増えて、価値が付き、正当な値段で売ることができるようになります。
収益が出れば、福祉事業所の工賃があがり、子どもたちがもらえるお金が増えるのです。今まで、成功例としては、以下のようなケースがありました。
○犬用の添加物無し有機素材のクッキーをペットショップと提携して作って販売した。高くても、付加価値が認められて、常連さんも付き好評。
○シフォンケーキの販売・通販。味が美味しいこと、種類が多く、季節限定品は、特に人気。ケーキ作成と発送業務の仕事がある。
○有機栽培の野菜を自分たちの畑で作り、その野菜を使った、パンとピザのレストランを作り、そこでも働く。
○コーヒー豆の選別と販売。様々な味のポップコーンの販売。提携しているお店に定期納品。地域密着のカフェをやりつつ、喫茶スペースで、地域の人向けのハーバリウム教室や絵手紙教室を開く。サークル活動などに利用してもらう。
○ワンコイン(500円)レストランとリサイクルショップの併設。レストランは、値段が安く味が美味しく、デザートも豊富。洗い場、ウエイターとして働く。リサイクルショップは、値札を付けたり、袋掛けをするのに、人手が必要。
丁寧で、マンパワーの必要な仕事を、障害のある子たちが行い。そこで、作ったもの、サービスを、一般の人に向けて、商品価値をうまくプロデュースできれば、ビジネスチャンスが生まれると思います。
【今日のいいとこ探し】
夕飯準備中に、不注意でお皿を割ってしまいました。すかさず、息子が飛んできてくれて、「お母さん、大丈夫?」と、心配して声をかけてくれました。
お願いしたら、納戸から掃除機も素早く持って来てくれました。やさしい息子です。
追伸
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