障害のある子と一緒のインクルーシブ学童 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、祝日で休みでしたが、お父さん出勤、久しぶりに子どもたちと3人で買い物にでかけました。

 

息子が仕事をしだしてから、こういう時間がとれなくなっていたので、楽しかったです。帰りに、ミニストップのパフェをおやつに買わされましたが・・・・

 

朝日新聞の朝刊に、「障害のある子ない子一緒に学童」という記事が出ていました。横須賀市にある、「民立民営」の学童(放課後児童クラブで)が取り上げられて、受け入れの半分以上の子に障害があるそうです。

 

親が学童を作り、運営することになった背景には、実際、待機児童が多いなかで、障害を理由に学童を断られるケースが少なくないからだそうです。行政の支援を待つのでは、遅すぎるとお母さん達が、立ちあがったのだそうです。

 

代表の方によると「障害のある子は『みんなと同じ』経験が成長につながり、障害のない子は他人の思いを想像する経験ができる。双方のいい育ちあいになる」そうです。

 

「自分と違う人受け入れることが自然になれば、差別や偏見もなくなっていく・・」と、いう言葉が印象的でした。

 

この学童以外でも、障害のある子を受入れているところは、全国的には、昨年、約14,000所、約56%あるそうです。調査が始まった2003年の3倍以上のなるそうです。

 

受け入れることは出来ても、適正な支援をしてもらえるかは、それぞれの学童によるようです。幸い、私の住んでいる市では、学童の支援員さんが、自閉症の勉強会や療育講座に多く参加してくださっています。

 

働くお母さんも増えています、お母さんのお迎えまで、安心して、過ごしやすい学童がもっと増えるといいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

暑い日がまだ続いていますが、並木道のイチョウに銀杏が沢山実を付けていました。秋がしっかりやってきています。

 

 

息子、銀杏の匂いがダメで、以前、イチョウ並木のある実習先に行った時は、落ちている銀杏の匂いに対抗するために、リンゴの香りのマスクをして通っていました。

 

生理的にダメなものは、ダメだということですね。マスクで我慢出来て偉かったです。

 

 

追伸

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