グループホームにお子さんを入れた方からお話しを聞く | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、暑いくらいのお天気でしたね。ただ、家族で風邪をひいてしまい、父の日は、延期しました。

 

グループホームに、お子さんが入所した方から、お話しを聞きました。

 

グループホームとは、障害を持った人たちが共同生活を営む所です。そこでは世話人さんが、食事を用意してくれたり、入浴、洗濯や掃除を援助してくれたり、生活上・健康上、日中活動の相談にのってくれます。

 

親亡き後を考える時に、入所の他に、必ず出て来る選択肢です。

 

お話しを聞いた方は、療育手帳A判定で30代の方です。一人で、お風呂などに入るのが難しく、介助が必要な状況だそうでが、生活介護の事業所の系列のグループホームに入所することが出来たそうです。

 

金曜日、事業所へ行ったあと、そのままに、自宅へ帰り、月曜日に自宅から事業所へ行き、月曜日の夕方、グループホームへ帰るそうです。

 

これは、グループホームのスタッフの確保の問題から、土日は、完全閉鎖をするといわれているので、この利用日になっているそうです。

 

部屋の大きさが広くない(クローゼットを含め約8畳)為、持って行くものを選ばないといけなかった。趣味の、本やビデオ等、本人に、選んでもらった。服は、季節ごとを持って来てほしいといわれて、数を整理して、もっていっている。

 

お風呂や歯磨き、髭剃りの介助が要る人が多いので、順番にしてもらうが、朝などは、たいへんなよう。歯磨きも自分で出来ないと思っていたら教えてもらって出来た。

 

出来ないと思っていたことが、実は、できることがわかった。朝は、絶対パンしか食べないとおもっていたら、ご飯も食べた。親だと、本人も甘えていたのかしれない。

 

子どもが、家を出るのを嫌がるかと思ったが、思ったよりグループホームの生活になれるのが早かった。

 

親は、帰ってくるのが楽しみだが、本人は、そうでもないよう。ちょっと、親としては複雑。

 

親が子どもの事を、ずっと見ていないといけないと思ったが、グループホームに入れて生活がかわった。これから、どう過ごしていくか、家族で模索中とのことでした。

 

わが家も、グループホームでの生活を考えているので、これからも機会があれば、いろいろな方の体験談を聞いてみたいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

ガイヘルさんと、京急のラストランに出かけた息子です。お別れの旗まで作ったのですが、実は、日にちを勘違いしていて、もう電車走っていなかったそうです。

 

 

家に帰ってきて、そのことを言ったあと、もっとグチグチして、引きずるかと思ったのですが、大丈夫でした。成長しましたね。

 

追伸

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